内容説明
言葉を操るラッパー・GAKU-MCが、「世界最後の夜」をメインテーマに、様々な人の生き様&メッセージを綴ったエッセイ集。
西原理恵子、桜井和寿 (Mr.Children)、栗城史多、三代目魚武濱田成夫、SPEECH、清水圭、エリイ (Chim↑Pom)、斎藤誠、小倉隆史、SOFFet、椎名純平、四角大輔、ヨースケ@HOME、広瀬香美、Candle JUNE、小林武史、マエキタミヤコ、乙武洋匡、ナイス橋本、セヴァン・スズキ、東田トモヒロ、ハセベケン、akko (My Little Lover)、松本圭介、川原尚行、高橋歩、澤穂希(なでしこJAPAN)
自分が選んだ道を歩む、人生の旅人27人が描く、最後の日。
もし今夜、世界が終わるとしたら、 あなたは、どんな一日を過ごしますか?
想像してみよう。最高の人生を送るために。
★
世界が終わる夜を迎えるにあたり(いつだろうね、実際)、出逢った言葉達からヒントを得よう。教わった言葉。頭をよぎった言葉。ふっと湧いて出た言葉。書きなぐられた言葉。歌になった言葉。言葉、言葉、言葉。心の起伏、衝動、そして感情。自分の真ん中にある気持ちを伝えるのはいつだって言葉だ。
同じ言葉を扱う者として、尊敬すべき素敵な言葉の使い手27人に逢いに行った。自分が選ぶ道を、自分のリズムで歩く、人生の旅人達に逢いに行った。最後の夜に、彼らは何をするんだろう。最後の過ごし方はきっと、その人が本当に大切にしていることなんだ。余計なモノが取っ払われて、そぎ落とされて、最後に残った一番の核。それを知りたい。それを知ることが、その人が発した言葉の本当の意味を知ることだと思うから。
(プロローグより)
感想・レビュー
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Yuichi Kikuchi