内容説明
習近平、プーチン、金正恩……独裁の時代の「どうしてこうなった?」を
を池上さんがやさしく読み解きます。
米朝首脳会談は北朝鮮の「勝ち」?/習近平への権力集中と中国発展への反作用/
ロシア軍の軍事演習が怪しい/スウェーデンが徴兵制を復活/世界を揺るがす「世界最貧国」イエメン/
規制だらけの日本の選挙/「リベラル」とは何か?……
あらゆることがスピードアップするも政治は追いつかない。状況を一気に引っくり返す英明な指導者が待望されると警鐘を鳴らす一冊。
過去に学び、未来に備える入門書!佐藤優氏、村上世彰氏との対談も収録。
※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本『ニュースの”そもそも”池上彰の「どうしてこうなった?」』を
改題、大幅に再編集、加筆修正した文庫版を底本としています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
19
2018年の本に対談を加筆したもの。佐藤優さんや村上ファンドの人との対談は、とても興味深い。世の中を広く観る目が養われそうだが、すぐ忘れてしまいそう💦池上さんの新刊は平和ボケ防止に読んで行かないといけないなぁ。韓国の大統領の末路が哀れ。どこかで断ち切らないと。2021/11/20
スズコ(梵我一如、一なる生命)
11
2年前の本だけど、未だに面白かった。掲載誌の都合、難しい書き方もなく。この人は日本の知性だなぁと思う。しかし多忙だから、ちゃんと裏にリサーチチームも抱えているんでしょうなぁ。NHKの売れないアナウンサーからここまでの変化、ダメダメ40代社員としてはその経歴にも憧れます。2022/10/28
mintia
11
日本も様々な問題が山積しているが、世界はそれ以上かもしれない。そういう時代背景から独裁者がリーダーとして選ばれているのかもしれない。平和は与えられるものではなく、自分たちで作り上げていくものだ。2022/02/10
めるみ
5
2018年の本のバージョンアップ版といったところでしょうか。1章は世界にいる独裁者を広く浅く分かりやすく説明してくれます。米中露のリーダーについては、知っていてもスペイン、サウジ、シリア、ジンバブエについては新たに知ることが多かったです!2章は国内について池上さんらしい切り口で日本の国難を解説。特に災害時、避難指示が最高レベル、リベラルの説明が無学な私にとって役立ちました。池上さんいわくポストコロナも高齢者が牽引していくとのことでした。高齢者に負けずに若者世代よ!もっと発信していこう!と感じた次第です。2021/09/02
白いカラス
4
独裁者の一番の問題は、誰も逆らえないことから指導者に諫言したり、批判したりする動きが消滅することですね。人間は同じ過ちを繰り返すのですね。恐ろしい!!2022/11/24
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