内容説明
本書は女性コーチの実際について理解を深めることを目的として編まれた。今後コーチになりたい女子・女性アスリートが増えることに期待を込めた一冊。
目次
第1章 女性コーチに関する歴史的、学術的背景と現状
Ⅰ..はじめに:女性スポーツを取り巻く状況
Ⅱ.女性コーチの問題がなぜ着目されたのか?
Ⅲ.女性コーチが直面する課題
Ⅳ.世界や日本での女性コーチ育成に関する取り組み
Ⅴ.なぜ女性コーチ育成が必要か?・・・・・・三倉茜
第2章 女性コーチそれぞれの歩み
Ⅰ..ゴルフ・・・・・椎名純代
Ⅱ.サッカー・・・・・大平正軌
Ⅲ.ストレングス&コンディショニング・・・・・小粥智浩
Ⅳ.新体操・・・・・田畑亨
Ⅴ.ダンス・・・・・宗宮悠子
Ⅵ.バスケットボール・・・・・小谷究
Ⅶ.バレーボール・・・・・吉川徹
Ⅷ.ラグビー・・・・・椎名純代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
5
図書館にて。茨城県の流通経済大学出版局の本で、寄稿者は同大のスポーツ関係の人たちのようだ。流経大女子サッカー部に女性監督が就任しているそうな▲北米の女性大学スポーツコーチ事情について。1970年代に教育改正法第9編により、教育機関やそこで行われるプログラムについて、あらゆる性差別が撤廃されるようになった。その過程で、女性インターカレッジ競技協会(AIAW)が全米大学競技協会に吸収された。その結果、女性アスリートは増えたが、女性コーチは半減してしまった▲現代日本では、競技人口で女>男のスポーツはダンスである2021/10/02
Go Extreme
2
女性コーチに関する歴史的、学術的背景と現状: 女性スポーツを取り巻く状況 女性コーチの問題がなぜ着目されたのか? 北米・日本における女性コーチの歴史 女性コーチが直面する課題 海外における研究 日本の研究 世界や日本での女性コーチ育成に関する取り組み 世界・日本で現在行われている女性コーチコーチ育成 なぜ女性コーチ育成が必要か? 女性コーチそれぞれの歩み: ゴルフ サッカー ストレングス&コンディショニング 新体操 ダンス バスケットボール バレーボール ラグビー2021/10/25