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内容説明
失敗してへこんでいるところに友人から、「だから言ったでしょ?」その場にいない同僚のことを上司が、「あいつ、ほんと使えないよなあ」単純なミスをした取引先から、「それについては謝ります」なんで、そんな言い方するんだろう?? 心無い言葉にモヤッとする、心がザワつく、しんみり傷つく。イヤなのに、言葉にできなかった。傷ついたのに、なんでもないフリをした――。無神経なひと言に、これ以上振り回されたくない、傷つきたくない、平和にやり過ごしたい――。繊細なあなたの「心の守り方」、教えます! この本は「繊細な人が、鈍感な人の無神経なひと言に振り回されなくなるための本」です。本書を読めば、相手の発言の真意がわかるとともに、 ●無神経なひと言を、無理なく受け流せる ●自分の心が傷つかず、自己肯定感を保てる ●苦手な相手に振り回されず、距離をうまくコントロールできるようになります。 読むだけで、人間関係のモヤモヤがラクになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
31
ここまで拾うか!という程、繊細さんが傷付く言葉が。『わかるわかる』もダメなんだ〰️言葉が軽くて自分の悩みが雑に扱われた気になるらしい。共感する所もあったけど、ここまでとは。女性視点を感じさせる、著者は女性かと思ったら男性でした。要は(これも無神経なひと言らしい)繊細な人が、ネガティブに言葉を捉え、悪い方に考えがちなのを、その『深読み』能力をポジティブに変えていきましょう、ということかな。2021/12/26
assam2005
17
相手の適当にあしらった言葉に対し、過敏に反応し、疲れてしまう繊細さん。相手が自分をどう扱おうとしているのかを深く考えてしまう繊細さん。誘った相手が「今のところ大丈夫」と返事したことに対し、「先約の私よりも後から入るだろう用事の方が大事なのか」と、相手にとって自分はさほど大事ではないのか、とモヤモヤ。人から軽んじられるのならば、その相手を大事に扱う必要はないと考えたら、確かに楽。鏡のように返ってくる人との繋がり。そんな相手より、どこかにいる「お互い大切にし合える相手」との時間を大切にする方がきっといい。2021/09/29
まゆまゆ
13
他人からの無神経なひと言に振り回されなくなるためには、受け止め方を変えるとして、具体的なひと言への対処方法を紹介していく内容。基本的にはIメッセージを使って互いを尊重した上での会話に持ち込むテクニックだが、裏を読まずにオウム返しでも大分対処できそう。親切の押しつけは個人の感想なので気にしない。2022/01/12
kousuke
4
自分はどちらかといえば鈍感な人の部類だが、繊細な人が日々どう考えているのかを知るために読んでみた。その結果、繊細な人は日々ものすごく苦労しているということが理解できた。若干被害妄想的なところはあるが、日々のストレスは多いのだろう。無神経な言葉は発さないように気をつけなければならない。2022/06/08
so, litud
4
言葉というのは難しいとつくづく思った。日々、自分の発言に注意を向けなければならないと痛感する。いつ他人を傷つけてしまっているか分からない以上、このような姿勢が大切だろう。2022/04/11