内容説明
他人との比較で起こる感情の起伏は、突き詰めて考えると、結局は全て「悩むのがムダ」なこと。他人とは関係なく、自分の問題に対して「自分にできること」で向かい合うのが、ラクに生きるための出発点。結局、あなたの人生において一番大切なのは自分自身なんだと、まずそのことに気づいてほしい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うなぎ
15
Twitterでフォローしてる人がいいと言ってたので購入してみた。やんわりした口調で、結構グッと刺さる事を言ってくる。不眠の原因の不安がつらつらと頭に浮かんで眠れない所と、〜やりたいけどなぁー○○だから出来ないんだよなぁとグダグダ言い訳ぬるま湯の話はグサッときた。あと3周は読みこみたい。2021/09/24
コウヘイ
7
元々予期不安が強く、何をするにも意思決定するのが億劫で、希死念慮を抱えながら生きてきた。そんな私だが、この本の内容は非常に有用だった。「損得勘定をしていけば『今までの習慣を変えない』になる」という言葉が、当たり前のことだが、一番ハッとさせられた。正直書かれている内容は、他のメンタルケア本とあまり変わりはないと思う。しかし、語り口やイラストから溢れる著者のポワんとした人柄にどこか癒された。肩肘張らずに生きるとは、得てして私のような神経症的な人間は苦手だが、人生をかけて自分なりのいい塩梅を見つけたいと思う。2021/09/02
ふ
4
突然涙がポロポロこぼれてくるような精神状態でしたが、ツイッターで紹介されているのを偶然見かけて購入し、ずいぶんと楽になった気がします。ありがとうございます。2021/09/08
もも
3
今まで生き急いだ感があって燃え尽き症候群を起こしてたからゆる〜く生きたいと思って読了。まわりと比較せずに人生楽しくゆるく生きて生きたい2022/03/05
鵞鳥
3
読みやすい文章なのに読むのに時間がかかった。 この本を読んで思い出したのは、イタリア旅行した際に、行列が出来ている受付で定時だからとバタンと窓口を閉めて、鼻歌混じりで帰宅した女性の姿。 それ以来、私の心の中にはあのイタリア女性がいて、無理が過ぎると諫めてくれるように。 少し生きるのが楽になりました。2022/02/06
