CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック[改訂第二版] - 共に生きるために家族ができること

個数:1
紙書籍版価格
¥3,300
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

CRAFTひきこもりの家族支援ワークブック[改訂第二版] - 共に生きるために家族ができること

  • 著者名:境泉洋/野中俊介/山本彩
  • 価格 ¥2,970(本体¥2,700)
  • 金剛出版(2021/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 810pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784772418362

ファイル: /

内容説明

本書初版は,CRAFT(クラフト:コミュニティ強化と家族訓練:Community Reinforcement and Family Training)を基にした治療プログラムであり,認知行動療法の技法を応用して実施され,多くの読者に好評を得た。
 しかし昨今ひきこもりは,若者問題から50-80問題など親の高齢化により全世代の課題へと変貌した。そしてCOVID-19による社会変容,ひきこもり像の変化に対応するための,今回の大幅な改訂版登場となった。第二版では「日々の生活を共に生きる」という安心に基づく家族支援の視点から,安心できる関係づくりをめざし,加えて対応困難とされる発達障害のあるケースにも論及している。家族ができるひきこもりの効果的な解決法とは? 臨床心理士,公認心理師,精神科医,教育関係の援助職,あらゆる職種の方々が家族のコミュニケーション改善に取り組む際に有用な援助技法を解説したワークブックである。

目次

序文 ロバート・J・メイヤーズ
第1回 ひきこもる人と共に生きていくために
第2回 問題行動の理解
第3回 暴力的行動の予防
第4回 家族自身の生活を豊かにする
第5回 安心できる関係づくり
第6回 ポジティブなコミュニケーションスキルの獲得
第7回 上手にほめて望ましい行動を増やす
第8回 先回りをやめ、しっかりと向き合って望ましくない行動を減らす
第9回 相談機関の利用を上手に勧める
第10回 プログラムを終えてからの支援
オプション1[ご家族向け]“かなり危険な状況”に備える
オプション2[支援者向け]発達障害がある場合のポイント
【付録】
「ひきこもり地域支援センター」の設置状況リスト/特定非営利活動法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会/振り返りシート

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろか

7
わかりやすいワークブック。2021/10/09

ソーシャ

2
引きこもりの人を支援機関につなぐために使えるコミュニケーションの考え方をワークブック形式で学べる本。理論的背景はおそらく応用行動分析学ですが、そういう心理学理論の話は一切ないです。「実際にどうやるか」の話に限定している点は個人的には物足りないですが、実践する家族や支援者としてはそういう抽象的な議論抜きで役に立つコミュニケーションの考え方や技法が書いてあるのですごくありがたいと思いますし、この方法は他の問題を抱えた人に対するコミュニケーションにも応用できそうに思います。2022/05/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18184036
  • ご注意事項

最近チェックした商品