優しい社長が会社を潰す - 短期間で組織を変革する実践ビジネスノベル

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優しい社長が会社を潰す - 短期間で組織を変革する実践ビジネスノベル

  • 著者名:上野直彦/安藤広大
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • すばる舎(2021/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784799109984

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内容説明

創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が導入し、「いま、もっとも人と組織を成長させる」と話題の組織マネジメントノウハウ「識学」。しかし、たとえば「部下のモチベーション管理をするな」「上司は部下ともっと距離を取れ」といったその教えは、これまでの常識とは正反対の部分もあるため、新たに識学が導入された組織では反発や不安が生じることも少なくない。
本書は、そうした「識学」を早い段階で導入したある企業が、社員や上司、ときには社長自身の心理的な反発や不安を一つずつ解消しながら、機能不全に陥っていた組織の再生を成し遂げ、危機を克服していく様子を描いたビジネスノベルである。
どのようにネガティブな反応が解消されていくのか、実際にはどのように組織が生まれ変わっていくのか、物語の形で擬似体感ができる。
なぜ、優しい社長が会社を潰してしまうのか? 本書を読むことで、その答えがおのずから明らかになる。

目次

0 窮地 / 1 始動 / 2 奇跡 / 3 波乱 / 4 難局 / 5 変化 / 6 受容 / 7 競争 / 8 刷新 / 9 結果 / 10 復活 / 最終章 社員を愛する

解説……「識学」とは何か?/人気者の社長が、会社を危機に陥らせてしまう単純な理由/部下のモチベーション管理は上司の仕事ではない/会社の変革には別れがつきもの/「姿勢のルール」が守れない会社はすべてが緩む/社長は会社では孤独であれ/部下の「頑張っている姿」を褒めてはいけない/管理職は他部署のやり方に口を出さない など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつお

15
迷いを無くす本。 上司が優しい会社はアットホームに感じられる反面、指揮系統やルールが不明確になり迷いが生じる。そんな会社の逆を行く本書の内容は①ルールを明確に、②役割を明確に、③競争を促す。①挨拶や社員証の提示等、小さなルールから明確に。それを守って初めて、上司の指示も遵守されるようになる。②部下との相談は直属の上司と。指示も直属の関係位を超えて行わない。指示もルールも1つになり、迷いが減る。③人間の本能的な欲求競争心を煽り、自然な成長を促す。 実生活でも本書の内容、式楽的な考えを使ってみたい。2023/04/19

dice-kn

5
実例をもとにしたビジネスノベルとのことですが、ストーリーは出来すぎだなと思いました。社長の片腕のような人が突然辞めてしまっても仕組みがちゃんとしていればうまくいくと・・まぁこれまでの体制で業績が悪化していれば何か変えないといかんのはそうですね。特定の部下を贔屓しているように見せないようにするのはわかるけど実践はちょっと難しいかも?(どうしても少しは感情が入ってしまう)と思ってしまいました。なのでコンサルが必要ということですかね??2022/07/23

kia_twt

3
ビジネスノベルとのことですが、青春小説でした。2023/03/30

Moe(モゥ)

2
識学の基本的な考え方とともに、識学を導入することにより起こる組織の反発をストーリー仕立てで紹介。 会社はファミリーみたいな考え方にひたってる経営者はよくいると思うんですが、それが利益にはつながらないという事例ですね。実際にはファミリーといいながら、社員がその経営者の優しさに寄生してしまうんですよね。ルールを作り利益を生むために従業員がすべきことをやるようにさせなくてはいけないということを考えました。2023/10/08

Go Extreme

2
窮地 始動:識学とは何か 奇跡:人気者の社長が会社を聞きに陥らせてしまう単純な理由 波乱:部下のモチベーション管理は上司の仕事ではない 難局:会社の変革には別れがつきもの 変化:姿勢のルールが守れない会社はすべてが緩む 受容:社長は会社では孤独であれ 競争:部下の頑張っている姿を褒めてはいけない 刷新:管理職は他部署のやり方に口を出さない 結果 復活 社員を愛する2021/11/02

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