内容説明
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本書は、罪悪感にさいなまれることのデメリットをていねいに検証し、自分を責めてしまう心のしくみ、その感情から生じるさまざまな行動を解説します。そして、解放されるための「言葉」「考え方」「行動」の処方箋を紹介します。罪悪感から解放され、心も体も自由に動けるようになってください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
44
私は、罪悪感が足かせとなり本来の力を発揮出来ず結果何も成し遂げられなかったと虚しくなる“足かせタイプ”らしい。そこまでひどくはないけど、普段感じてるちっちゃなことが意外とここでいう”罪悪感“に重なる部分があって驚き。でもその肝心な罪悪感の断ち方が、呪文…あまりよくわからなかった！過去の過ちや弱い自分のことを卑下するのではなく、認めて許してあげないとダメなんだなぁと思いました。コラム『人は1日に200回嘘をつく』人との和を乱したくないための社交辞令「また遊びに来てね」に結果苦しむパターン、これ何度もある！笑2022/01/21
よこたん
44
“「自分がみんなの足を引っ張って不快な気分にさせる」という罪悪感。まだ、実際にそうなっていないし、みんなに迷惑をかける罪を犯していないのに、「罪悪感の先取り」をして、「自分がみんなの仲間に入ったら申し訳ない」と思う。” 仕事中、ごめんなさいとすいませんがを、枕詞のようにひたすらつけて会話している自分に、ため息が出る。まさに、先取り。そして、一人反省会で寝付けない夜もまた、あるある。罪悪感という言葉が、これだけまとめて読むことはもうないだろうと言うくらい出てくる。出てきすぎて、よく分からなくなってしまった。2021/12/13
ks
6
私のことを書いているの？というくらい、罪悪感に苛まれた時の描写がドンピシャでした。途中、著者の罪悪感の深さに置いてけぼりをくらいました。変な言い方ですが「私はここまでじゃないな」と安心させられると同時に、著者に「自信持って！」と声掛けしたくなるほどでした。もしかしたら周りの人が罪悪感にまみれている私を見た時、こんな感覚なんでしょうか。罪悪感の手放し方も書かれており、読了後いくらか気持ちが落ち着いたので、今後心掛けていきたいと思います。2022/02/22
なー
4
しょっちゅう脳内会議が開催されて疲れるので読んでみました。巻頭の「罪悪感に悩まされてるかどうかのチェックリスト」は全項目に当て嵌まって自分の事ながらびっくりしました。こんな事に罪悪感を抱いてしまいませんか？その時こんな気持ちじゃありませんか？というのはまさにその通りという感じだけど、その罪悪感を感じる理由を説明するあたりから「？」となり、その解決方法の説明までくるとますます解らなくて混乱した。2022/09/18
まるまる
3
自分を納得させて生きているつもりだけれど、時々とても苦しくなる時がある。そんな時は、自分を明るくさせる言葉や必殺技を少しでもたくさん持っていたいと思っている。最近では、朝イチの大吉先生の「呪いが解けたってことで！」をネット上で見返しては泣いてる。そして、本屋でふと手にしたこの本からも、また必殺技を得ることができた。踏ん張って、生きよう。2021/09/19
