内容説明
恐るべき毒物を開発してしまった科学者のもとに、ソ連崩壊後、追跡者が送り込まれ……迫真の筆致で描かれるスリラー小説の傑作!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
160/160
3
いつ物語が始まるのかと延々続く重苦しい回想と、例え話と比喩と比喩。他の本に良くある序盤100ページの状況説明と人物描写が最後まで続く様な本。結果最後まで読み進めて感じたのは只々“おそロシア”。楽しませてよ。2021/12/19
中海
1
あらすじを読んで面白そうかなと思ったけど、そうでもなかった。自分は時々「昭和は味があった」など、やたらと持ち上げる時があるが、いい面ばっかでなくて、暗黒面もきっちりあって、その雰囲気が、行ったことのない国の、経験したことのない共産主義のどんよりとした雰囲気と似ているような気がして、勝手にノスタルジーを感じてしまう。カリチン(主要人物)は結構そういうどんより(地下道路のドブ臭い感じ?)とした感じがロマンというのか、良かった。かな?2022/03/03
とし
0
プロット自体は面白いし現実味を帯びた話なのだが、自分には合わなかった。 個々の人物像をじわじわと浮き上がらせたいのかも知れないが、シーンが変わる毎に挟まれる小エピソード・小モノローグとしつこいまでの場面描写がとにかくつまらない。そして本編の伏線にもなっていないので必要性がない。2023/07/20
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