ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

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ビジョナリー・カンパニーZERO ゼロから事業を生み出し、偉大で永続的な企業になる

  • ISBN:9784296000326

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内容説明

世界1000万部超ベストセラーシリーズ『ビジョナリー・カンパニー』の原点で最新刊!

本書『ビジョナリー・カンパニーZERO』は、『ビジョナリー・カンパニー』シリーズが発行される前の1992年にジム・コリンズが記し、日本語訳されずにいた名著『Beyond Entrepreneurship』の改訂版。まさに、ビジョナリー・カンパニーの原点だ。

◆リード・ヘイスティングスNETFLIX共同創業者兼CEOも大絶賛!
「本書は誰よりもどの本よりも、私のリーダシップを一変させてくれた。10年以上この本を読み返した。起業家なら、86ページ分を暗記せよ」

◆スタートアップや中小企業が「偉大な企業」になるために必要なことを解説

偉大で永続的な企業になるために必要ことを1冊に凝縮してまとめた。誰と一緒に仕事をするか、リーダーシップ・スタイル、戦略、戦術をどうつくるか、パーパスやミッションなどをどう決めて実行するか重要になる。「偉大な企業」とそうでない企業との違い、規模が小さいうちから考えておくべきことなど、時代を超えて重要な内容が理解できる。

◆ジム・コリンズとビル・ラジアーの教えの例

・偉大な企業という目的地があるわけではない。ひたすら成長と改善を積み重ねていく、長く困難で苦しい道のりだ。高みに上り詰めると、新たな課題、リスク、冒険、さらに高い基準を探す。
・企業が追跡すべきもっとも重要な指標は、売上高や利益、資本収益率やキャッシュフローではない。バスの重要な座席のうち、そこにふさわしい人材で埋まっている割合だ。適切な人材を確保できるかにすべてがかかっている。

目次

序章 なぜ今、本書を出版するのか
第1章 ビルと私の物語
第2章 最高の人材がいなければ最高のビジョンに意味はない
第3章 リーダーシップ・スタイル
第4章 ビジョン
第5章 成功は諦めない者に訪れる
第6章 偉大な企業をつくるための「地図」
第7章 戦略
第8章 イノベーション
第9章 卓越した戦術の遂行

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼっちゃん

31
ビジョナリー・カンパニーは1~4巻まで読んでいたのでZEROということで読みましたが、この本は『ビヨンド・アントレプレナーシップ』を『ビジョナリー・カンパニーZERO』としてアップデートした本であった。「リーダーシップとは、部下にやらねばならないことをやりたいと思わせる技術である」という言葉が残りました。2021/12/30

あつお

17
日常にも使える起業術。 起業でも日常でも、チーム活動は必要となる。本書ではベンチャー企業が偉大なる起業に成長するか、その分かれ目となる要素を示している。主な要素は①適切な人材、②事業の方向性。①について、いかなる起業もその構成要素の最小単位は人。車で言えば、優秀な人材を適切なシートに配置する必要がある。②について、事業の方向性、車で言えば目的地が定まらなければ、当然目標は達成できない。 日常でも仕事でも、構成要素とゴールの概念は共通のはず。起業はせずとも、本書の考えを活用したい。2022/05/03

Takashi Takeuchi

16
※1/31読了。読了から感想まで2ヶ月近く掛かってしまった※ 図書館に予約してから届くまで一年掛かった。もっと早く購入して読めばよかった。 時代を超えて存続する偉大な企業を作り上げるには、まず最高の人材(優秀な人材)をバスに乗せる(集まる)。その上でビジョンを作り上げ共有し、ビジョンに基づいた戦略を立てる。その通りだが、日本の場合、(この書が意図する)優秀な人材を育成する教育機関、カリキュラムが整っていない。それゆえに国際競争力が低下したと感じた。2023/01/31

nichepale

12
なんやかやでビジョナリーシリーズはほぼ読んでいるが(仕事関連で必要があり読まざるを得なかったのだが)、さすがに「偉大な企業になるには」というフレーズにも少しうんざりしてきた感がある。書かれていることは本当に本質的であるし、多くの起業家はこれからもバイブルとするのだろうが、なんとなく時代的にはちょっと空気感がずれ始めている感がある。今の時代が纏っているのは、もう少し軽やかにコミットされた個人の方向性の集合のような雰囲気ではないか。そのニュアンスを醸し出せるような企業に、これからは人材が集まるのではないか。2023/08/23

Hiroo Shimoda

11
人材→ビジョン→戦略の順。まず最高の人材をバスに乗せる。すごく納得。日本企業は逆方向に考えている風潮があり、うまくいかない理由の一つだろう2022/12/15

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