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内容説明
●コーチングに加えてカウンセリングが求められる時代に
現代は、極めて不確実で先が読めない時代になりました。そういった時には、明確なゴールを描き、ゴールに向けて目標達成の手段を描くコーチングだけでは限界があるように感じます。そうではなく、先が読めずゴールすら描けないことを認め受け容れ、その上で上司と部下が二人三脚で試行錯誤を重ねていく、カウンセリングこそが求められる時代なのではないでしょうか。
●メンバーに語らせる。意見をしない。
カウンセリングの技術は、「質問よりも傾聴」し、相手が話す環境をつくること。決して自分から意見せず、現状認識をまず共有することが大切になります。そうして相手の気持ちに変化が見られてきたら、個人で自分の道しるべを作らせるのです。決して目標を強要することはありません。
本書ではコーチングやティーチングと、カウンセリングの技術をときに比較しながら、カウンセリングの具体的な方法、成功・失敗例をストーリーマンガも使いながら丁寧に解説します。
目次
第1章 カウンセリングが引き起こした五つのミラクル
第2章 職場で使える三つの技術 カウンセリング、コーチング、ティーチング
第3章 カウンセリングに何が起きているのか
第4章 今すぐ使えるカウンセリングの技術
第5章 職場でカウンセリングを活かす具体策
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
35
ティーチングは、お腹を空かせた人に、その日に食べる魚を与える、コーチングは釣具を与える、カウンセリングは、釣具の作り方から釣り方までを本人に気づかせる。そんな感じかな。だから長期的にはカウンセリングが良い。随所に、尤もだと思わせる記述あり、よく纏められている。レベルが高いと思う。2022/11/11
じゅむろりん
15
タイトル見てコーチング…の直後に読まねばとの思いから年末に読了。確かに目標があっても達成するエネルギーがなければ、カウンセリングが先になりますね。「思っている以上に部下は自分を責め悩んでいる」といのが印象的。ティーチング•コーチング•カウンセリングの違いも整理できてわかりやすかったです。来年の業務に生かしたいです。2021/12/31
hatman
10
心理的安全性の重要性とカウンセリングの有効性が記載されている。 カウンセリングとコーチングはゴールが異なる。 カウンセリング:自分自身の気づきの発見 コーチング:目標達成 ◆カウンセリングの原則 ①型にはめず、個別化する②感情表現を促す③中立的に聴く④否定的な感情も受け入れる⑤相手を判断しない(自分の価値観を押し付けない)⑥相手に考えさせ、行動は自ら決めさせる(自己決定)。 →心理的安全性 ◆上司が言う余計なこと 指示・助言・体験談・感想 →自分の話をしてしまうこと。 相手の靴を履くことに徹する2022/04/10
はる
8
もしカウンセリングの入り口に悩んでるなら、一読されてみればいかがでしょうか? 最初の一歩が丁寧に示されています。 「時間がないからできないという人間は時間があってもやらない人間である」 現場から、少し離れた今だから言葉の痛さが迫りきます。2026/05/23
かやは
8
確かに、カウンセリングを受けて自分自身で問題解決への向き合い方を見つける方がその後の人生のためになりそうだと思った。コーチングだと教えてもらう一方で自分自身の気付きは少なそう。どちらも受けたことがないので実際はどうなのか気になった。2024/05/16




