河出文庫<br> 絶対惨酷博覧会 都筑道夫短篇コレクション

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河出文庫
絶対惨酷博覧会 都筑道夫短篇コレクション

  • ISBN:9784309418193

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内容説明

律儀な殺し屋、凄腕の諜報員、歩く死体、不法監禁からの脱出劇、ゆすりの肩がわり屋……小粋で洒落た犯罪小説の数々。入手困難な文庫初収録作品を中心におくる、都筑道夫短篇傑作選。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

70
図書館の新刊コーナーで見つけて。ちょっと間抜けな犯罪者が次々と繰り広げる悲劇て喜劇と活劇をユーモアとペーソスで描き出す短編集。1960年代の作品だが、殺人にも洒落っ気があっなぁと思ってしまう。気に入ったのは、「花束は大きく」「不法監禁」かな。2021/07/05

ドナルド@灯れ松明の火

14
久しぶりの都築さん。旧作をまとめてくれてありがたい。都築さんらしい結末の短編が盛り沢山。都築ワールドを満喫した。お薦め2021/11/10

おくちゃん

7
都筑道夫さんの作品は何冊か読んでます。基本的には好きな作家ですが、作品によっては読了できないものもありました。逆に何回か再読したものもあります。都筑道夫さんの作品は短編集のほうが面白いと思いますが、この作品は、、、という感想です。「悪魔はあくまで悪魔である」がベストの短編集かな。2025/04/11

hirayama46

5
再読……だったのをすっかり忘れておりました。ノンシリーズ短編集は本当に記憶力が持たなくて……。それはともかく、本書は都筑道夫のクライムノヴェルを集めた短編集で、スパイものあたりはいま読むとだいぶ時代を感じさせるものはありますね。2025/03/19

ムーミンママ

5
短編集。残酷と云うより喜劇的。読みやすかった。2021/12/31

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