内容説明
いつもの散歩道には、様々な種類の草花たちが、たくましく暮らしています。
大人には見慣れた草花は、小さな子どもたちから見ると、日々姿を変える気になる存在。ちょっと立ち止まってじっくり観察してみると葉っぱに毛が生えていたり、縁がギザギザしていたり。花の色も形もいろいろで、匂いも違う----。草花にはワクワク・ドキドキ、好奇心を刺激する自然の不思議が詰まっています。さぁ、本書を片手にお散歩に出かけてみましょう!
<本書の特長>
本書では、道ばたや公園、駐車場、線路脇など、身近な場所で見つけやすい草花を選び、特徴や観察ポイントをカラー写真&かわいいイラストで紹介しています。散歩がワクワク楽しくなるカジュアルな草花図鑑です。
●街中でよく見かける草花196種を掲載しています。●草花の見つけやすさの目安を「出合い度」として5段階で表しています。●季節ごとの草花の特徴や名前の由来などをカラー写真で紹介しています。●草花観察の基礎知識や楽しみ方のポイント、草花遊びのやり方を紹介しています。●本を汚れや破損から守る丈夫なビニールカバー付きなので、携帯性に優れています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
46
新書版くらいのサイズで持ち運び便利。季節ごとに近所にありそうな雑草が載っている。花を大きく見出しにしてあり、名前を知らなくても見つけやすい。冬はロゼッタ図鑑。「草花であそぼう」ではピーピー笛、くずの葉てっぽう、しろつめぐさ指輪の作り方などをイラストで紹介。索引あり。奥付にメジャーつき。2019/08/29
booklight
31
大人一人でも楽しい図鑑。草花の全景と花の拡大写真があるので、わかりやすい。「楽しみ方」に触った感触やルーペで覗いた時の様子、遊び方、食べた味などが紹介してあり、身近に触れる野草の良さがでている。ボール状に種が実るひっつきむしの『アメリカセンダングサ』。茎から直接実がなっているような『メリケンカルカヤ』。家の前に生えているのは『キンエノコロ』だろうか。『アレチヌスビトハギ』がべったりと服に着くのに驚く。『ヘクソカズラ』は、どの図鑑を見ても名前が同情されているので、今後は「早乙女蔓(サオトメカズラ)」。2020/11/28
サラダボウル
16
男子二人がいたので生き物にはずいぶん詳しくなったけれど、花の名前を覚えることなく、育児生活は終わってしまった。玉川上水沿いという絶好のお散歩道が近いので、こどと一緒ではないけど、すこしずつ野花と触れ合って覚えいきたいなと。とりあえず今日の発見は、「ヒルザキツキミソウ」かな、かも‥!違っていたら、お気づきの方、教えてください。2020/05/24
サン
15
さんぽの持ち歩きに最適な本。全体の写真と花の拡大図が定位置にあるのでパラパラみてすぐ探しやすいです。2023/04/30
ねこ
10
これはいい! 雑草系中心。わかりやすいし、おもしろい。必携書に決定♪2019/06/19