中公文庫<br> 三千円の使いかた

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中公文庫
三千円の使いかた

  • 著者名:原田ひ香【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 中央公論新社(2021/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122071001

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内容説明

垣谷美雨さん絶賛!
「この本は死ぬまで本棚の片隅に置いておき、自分を見失うたびに再び手に取る。そういった価値のある本です」

就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
知識が深まり、絶対「元」もとれちゃう「節約」家族小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さてさて

1224
『人は三千円の使い方で人生が決まるよ』と祖母の琴子が語る一つの言葉から始まるこの作品。『三千円ですることが結局、人生を形作っていく』という言葉の意味が作品全体のテーマをも形作っていきます。『お金』を貯めるとはどういうことだろう、『節約』をするということはどういうことだろう。そして、そんな『お金や節約』をしながら生きるということはどういうことなのだろう。たかが『三千円』、されど『三千円』、その先にそれぞれの人がこの世に生きること、そして、人生というもののあり方についてふと考えさせられた、そんな作品でした。2022/03/26

Kanonlicht

1175
読んでいる途中から、お金の使い方を真面目に考えなければと焦燥感。切り詰めなくてもある程度生活ができるようになると、後先考えず使ってしまい、貯金は結局余ったお金だけ。将来のことを考えると正直不安しかない。この話に出てくる家族の姉のように資産運用の知識のある人が家族にいてくれたらいいのにとも思ったけど、家族にいたところでお金のことなんてきっと相談しにくいんだろうな。そんな家族同士の葛藤もリアルに描かれていて、共感することしきり。なんにせよこれをきっかけに変わらなきゃと思わせてくれるスゴイ本。2021/10/05

ノンケ女医長

1015
原田ひ香さんという、素晴らしい作家を知ることができた作品。キャンペーンをしてくれた読書メーターにも感謝。自分の生き方、お金の使い方、しっかり足を地に着けることがフワフワ、はっきりしなくなって生きるのがしんどくなったときにこそ、何度も読み返したい作品。生活を大事に、守り、この先も進んでいきたいという極真っ当な気持ちにさせてくれる、大好きな作品。はい、これは何度も読んで、自分を力づけたい大作です。2024/09/28

bunmei

846
題名の通りお金の使い方をテーマにしているが、ある家族の女性達の生き方のあるある感を切り取ったホームドラマのような内容。お金に纏わる出来事や節約術を絡め、家族の心の葛藤が描かれている。2年前に退職をし、子供も独り立ちしてこれから退職金を当てにしながら、夫婦で余生を送る自分にとっては、考えさせられる内容でもある。「他人は他人、自分は自分と割り切れているか?」と解説でもある様に、自分らしく生きる為のお金の使い方とは、他者との優劣ではなく、自分が幸せになる為の使い道にこそ、お金の価値が見い出せるのだろう。 2021/12/17

青乃108号

793
ずっと積んでた本なのに、突然読む気になったのは何故か。それは兎も角2022年のベストセラー本だったらしいが、これのどこが面白いのか俺にはさっぱり。前に読んだ韓国の作家の「自己啓発本」小説、の様な小説。時間をかけて読む程の物ではない。内容を把握するには最後の一文だけ読めばそれで事足りる。物語も大して面白みもなく、特に文体で読ませるところもない。テレビドラマの原作には向いていたのだろうが。「自分を見失う度に再び手に取る本」とは垣谷美雨さん 絶賛!のコメントらしいが、そうですか。俺は二度と読みたくありません。2026/01/05

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