内容説明
“ひねり王子”快進撃の原点は、家訓をはじめご両親の教えにあった!史上初、17歳で世界体操金メダル!次々と「シライ」の名が新技に冠される体操界のホープ、白井健三くん。ややもすると天才のように捉えられがちだが、決してそんなことはなく「失敗の連続」だった。三兄弟のみならず、鶴見体操クラブに集まる何千もの子どもとその親たちと向き合ってきたからこそ語れる「子どもの才能を見出し、伸ばす」方法論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
5
どんなことでも自分の好きなことを見つけて、一生懸命になるように教えてきた。子育ては、社会で生きていける最低限の力をつけることが目標。子育ては子どもが主体。白井家の家訓「うそはつかない」「約束は守る」「姑息なことはしない」「物を大切にする」家訓に家族で署名してあった写真が印象的。親の前ではだらしのない子でいてもいい。親の前で良い子ほど思春期以降に問題を抱えやすい。誰かと比べず、その子の頑張りだけを見てあげる。子どもが頑張っている姿を見られることは、親にとって最高の幸せ。我が家も家訓を作りたくなりました。2016/04/16
淳
1
子供の主体性に任せる、これが好き、これがやりたい、子供のやり方を尊重すること。親のできることは子供が好きなことに専念する環境を作ること、子供が真面目に誠実に頑張ったことを誉めて、シンプルな愛情で応援すること。昨日出来なかったことが今日できるようになった!見てないと気付かない、ほめるためにはまずよく見ないと。2020/04/12
おひさまリボン
1
私生活面でも謙虚な姿勢の選手が私は好きです。「白井流」いいとか悪いとかはないけど、子育てスタイルは同感出来ませんでした。、家で自分が使っているものを本人が片付けず、お母さんが片付け回っているというのは、体操に集中させるためというのはわかるけど、それは疑問が残るかな。2017/12/29
くるん
1
早くたどり着いても、遅くたどり着いても、結局たどり着けるのなら……『同じ』と続くのかと思ったら、『立派ではないですか。』となっていて、この捉え方の差が子供に伝わるんだ…と反省した。2016/07/15
あいーだ
1
早くたどり着いても、遅くてもたどり着けば立派。時間がかかっても努力しよう。誠実でいる。純粋な愛で接する。2016/06/12
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