内容説明
日本をリスペクトしてやまないケント・ギルバート氏。ワクチン接種は欧米に遅れはとりましたが、マスコミが騒ぐほど支障もなく、おおむねスムーズに進んでいます。日本は欧米と違って、拙速には走りませんが、やり出したら驚くほどの統制力を発揮します。そして、オリンピックもいろいろ問題はありましたが、始まってみれば世界が驚くほどの成果を上げています。さらに、経済も急激に回復すると思われます。そして台湾にワクチンを贈ったように、また世界から称賛される日本となるでしょう。本書では、コロナ後の世界を見通しつつ、ケント氏が日本の復活をさまざまな角度から分析し、解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
12
ケントギルバートが日本を称賛しているが、中国は厳しく批判している。国や国民に対する信頼が重要だが、中国にはそれが無い。オリンピックにおけるボランティアの姿勢も絶賛している一方、オリンピック開催前の開催に対するメディアの姿勢も批判している。緊急事態宣言会でのテレビ朝日スタッフの飲み会も批判。またコロナ蔓延をオリンピックのせいにしようとしたメディアの論調も、無観客開催にしたことで因果関係が薄いことを記述。五輪入場式の際に台湾入場順を五十音でタ行の順番としたことは初めて分かった。(続きあり) 2021/12/18
moru
0
やっぱりこの人はアメリカ的考えの方だった。 しかし、短期間でオリンピックを含めた時事ネタを書いて発行するとは、著者の執筆及び出版社の出版スピードには恐れ入った。2021/09/19
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