内容説明
ワニが好きすぎてオーストラリア在住20年。「人食いワニからは逃げられるか?」「どんな人がワニに襲われているのか?」「ワニの口は手でおさえられる?」「特別製のワニの心臓」「驚異的なワニの成長」「一生のうち50回も歯が生え変わる」…など、知られざるワニの生態に迫ります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
112
キャッチーなタイトルは1章のみ。あとは割と真面目な本。読んでみるとワニというのはかなり丈夫で長生きな動物ということを知る。人間くらい長生きするそうだ。ただワニの種類によっては絶滅の危機にあるものも多いこと、生息環境の変化によるものが多いのか。ワニファン(いるかどうか?)は是非どうぞ。図書館本2021/09/01
☆よいこ
82
小中学生向けノンフィクション。オーストラリア在住のワニ研究者がワニについて分かりやすく解説する▽世界にいるワニは25種類。アリゲーター科(Alligator)、クロコダイル科(Crocodile)、カビアル科(Gharial)の3グループに分かれている[1:「人食いワニ」は本当にいるのか?]ほとんどは溺死[2:ワニの体は特別製]のどの奥に蓋。歯は66本。味覚あり。驚異的な免疫[3:知られざるワニの生態]デスロール、ワニvsサメ[4:巨大ワニの魅力]ロロン、ギュスターヴ[5:ワニ研究の最前線]レッドリスト2022/08/08
kk
25
図書館本。豪州でワニの調査に明け暮れる日本人研究者が静かな情熱と共に語るワニの全て。噛まれたらどう逃げるか、ってなところから始まって、泳ぎ方、脅威的な免疫力、ワニ心臓の秘密、サメ族との因縁、巨大ワニの魅力に至るまで、ワニネタがてんこ盛り。挙げ句の果てにはワニのみならずワニ研究者の生態にまで話が及び、最後にはワニと人の共存を熱く謳う。著者は高校生の頃、テレビでワニの姿を見て、自分はワニ研究のために生まれてきたという確信を得た由。この本、ほぼ何の役にも立たない知識ながら、全編を通じたワニ愛が心地好い。2023/05/02
ようはん
22
ワニに関する知識が高まる本。ワニが海も泳げるという認識はあまり無かったかな、故に鰐(ワニ)という呼ばれ方でも知られるサメとは喰うか喰われるかという関係性も初めて知る。一部地域では両腕をアラレちゃんのごとく突き出しながら泳ぐワニの習性はちょっと可愛いと思った。2024/03/31
フク
21
#読了 人食いワニ専門家によるワニ本。 本書を読んだ限り、噛まれてる時点でまあまあのピンチでは。助けようとして銃を撃ったら噛まれてる人に当たるとか、目も当てられない。 恐ろしい能力を持つワニだが、ブーンしてる姿はかわいい。⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン 図書館2022/06/11
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