目からウロコのピアノ脱力法

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目からウロコのピアノ脱力法

  • 著者名:馬塲マサヨ
  • 価格 ¥1,496(本体¥1,360)
  • ヤマハミュージックメディア(2021/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784636961096

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内容説明

ピアノを弾くと前腕や手が痛くなる、指先が反ってしまう……ピアノ演奏に悩みを抱える方へ。

脱力とはどうすることか。全ての力を抜いてしまうとピアノは弾けません。大切なのは、必要なところに必要な力を入れ、無駄な力を抜くことです。
本書では、肩、上腕、前腕、手首、手指についている筋肉と骨の動きを徹底的に分析。手首や指の角度など、基本のフォームを見直し、効率よく楽に動かす方法をレクチャーします。
また、スケールやスタッカート、和音など、実際の曲を弾くときの応用の仕方や、指先が柔らかい子供の指導についても解説。仕組みが分かれば、ピアノはもっと楽に鳴らすことができます!

目次

第1章 ピアノ演奏と脱力
1 ピアノ演奏とスポーツの違い
2 ピアノ演奏における脱力

第2章 上腕、肩の無駄な緊張
1 「上腕の屈筋」の緊張
2 「肩を上げる筋肉」の緊張
3 「脇を締める筋肉」の緊張
4 「肩を巻きこむ筋肉」の緊張
5 第2章のまとめ

第3章 前腕の痛み(1) ―手首の向きに問題あり―
1 前腕の仕組み
2 なぜ前腕が痛くなるのか
3 不自然な手首の折れ曲がりと傾き
4 「手首が固い」、「手首を回す」の本当の意味

第4章 前腕の痛み(2) ―指の使い方に問題あり―
1 前腕を痛める指の使い方とは
2 なぜハイフィンガー奏法が前腕を痛めるのか
3 手の筋肉を使おう
4 1指の問題
5 5指の問題

第5章 応用テクニック編
1 スタカート
2 和音
3 トリル
4 音階・アルペジオ
5 「弱い4指」の使い方

第6章 子供時代に無駄な力を入れないようにするには
1 怖いときに緊張が始まる
2 「ピアノを弾くときには内から外へと力を使う」と教える

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sachi

6
脱力が大事。そもそもどうして無駄な力が入ってしまうのか?解剖学的に図や写真を沢山掲載して説明されています。でも、やっぱり分かりにくなぁと思う所も多いです。やはり実際にセミナーなどにいって見てみないと本では分かり辛い所があります。ただ、良い収穫も沢山ありました。指を動かす筋肉は前腕にあるので使い方が悪いと前腕が疲れる。いかに疲れにくい筋肉を使って効率よく弾くか。あとがきにあるように、西洋人にとって当たり前すぎることは教えてくれない。そこに日本人の捉え方の誤解が生じてきた。これピアノに限らず多々あり。。。2019/03/29

Hiroki Nishizumi

2
脱力の考え方は正しいと思うが、ちょっとよく分からなかった。2023/04/12

hidehi

0
写真もけっこうあって、カジュアルなかんじの本だけど、ちゃんと関係のある筋肉の説明などもあって、意外と内容が充実している。さっと一読しておいて、何か気がついたときに読み直すのがよいと思います。2024/08/29

riri4125

0
腕や手の筋肉のことをやたらと細かく書かれていて、途中から読むのに疲れてしまった。 目からウロコは落ちなかった。2021/03/19

Barbara34

0
丁寧に解説してくれてるんだけど、ちっとも頭に入ってこない。指の関節や筋肉の使い方を理解しようと頑張って何度か読んだけどギブアップ。動画解説じゃないと正確には理解できないと思いました。2020/12/29

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