内容説明
ピアノを弾くと前腕や手が痛くなる、指先が反ってしまう……ピアノ演奏に悩みを抱える方へ。
脱力とはどうすることか。全ての力を抜いてしまうとピアノは弾けません。大切なのは、必要なところに必要な力を入れ、無駄な力を抜くことです。
本書では、肩、上腕、前腕、手首、手指についている筋肉と骨の動きを徹底的に分析。手首や指の角度など、基本のフォームを見直し、効率よく楽に動かす方法をレクチャーします。
また、スケールやスタッカート、和音など、実際の曲を弾くときの応用の仕方や、指先が柔らかい子供の指導についても解説。仕組みが分かれば、ピアノはもっと楽に鳴らすことができます!
目次
第1章 ピアノ演奏と脱力
1 ピアノ演奏とスポーツの違い
2 ピアノ演奏における脱力
第2章 上腕、肩の無駄な緊張
1 「上腕の屈筋」の緊張
2 「肩を上げる筋肉」の緊張
3 「脇を締める筋肉」の緊張
4 「肩を巻きこむ筋肉」の緊張
5 第2章のまとめ
第3章 前腕の痛み(1) ―手首の向きに問題あり―
1 前腕の仕組み
2 なぜ前腕が痛くなるのか
3 不自然な手首の折れ曲がりと傾き
4 「手首が固い」、「手首を回す」の本当の意味
第4章 前腕の痛み(2) ―指の使い方に問題あり―
1 前腕を痛める指の使い方とは
2 なぜハイフィンガー奏法が前腕を痛めるのか
3 手の筋肉を使おう
4 1指の問題
5 5指の問題
第5章 応用テクニック編
1 スタカート
2 和音
3 トリル
4 音階・アルペジオ
5 「弱い4指」の使い方
第6章 子供時代に無駄な力を入れないようにするには
1 怖いときに緊張が始まる
2 「ピアノを弾くときには内から外へと力を使う」と教える
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sachi
Hiroki Nishizumi
hidehi
riri4125
Barbara34
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