内容説明
悠久の時を超えて姿を現した遺跡、かつてはにぎわっていた集落の跡、祭りの後に消え去った構造物……そんな「失われしもの」にまつわる伝説や知られざるエピソードを集めた一冊。人々が生きた証である「遺構」。本書で歴史の知られざる一面に目を向け、過去の人々の営みに思いを馳せていただきたい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
岡部敬史/おかべたかし
94
わくわくする本でした。ダムの底に沈んだ村。かつて炭鉱で栄えた山頂の街などなど、かつてこの日本に確実にあったのに今はその姿を消しているさまざまな場所をわかりやすく解説している。なかでも興味を惹かれたのが白川郷にある「帰雲城」(これで「かえりくもじょう」と呼ぶのもいい)。地震によって城も城下町も一瞬にして埋没し、その場所を今でも探している人がいるという。歴史ミステリ。堪能しました。2023/07/20
鯖
15
幻の東京オリンピックはいだてんでメジャーになったけど、皇紀2600年にそれとおなじく晴海で万博しようとしてたのは知らなかった。八丈小島は行政が立ち行かなくなって、八丈島に移民したけど、50人しかいなかったから村民集会やって直接民主制が成り立ってたというのすごい。ちょっと見学したかった。2021/11/17
桜姫。
10
2007年度刊行。考古学から近現代の建築遺構まで豊富な資料で構成された一冊。地震考古学など災害考古学、水中考古学などの文献をあわせて読むと良いだろう。2022/08/17
takao
2
ふむ2022/03/06
Teo
2
鴻之舞金山ってそんなに知名度が低かったのか。私が小学生の頃とか鴻之舞金山は日本一の金山として地図帳に立派に載っていた。渋谷のひばり号は存在は知っていたが、単なる行って帰ってくるロープウェイとは知らなかった。アクアポリス、そう言えばその後はどうしたのか気にした事が無かった。ラサ島、これはグアノ絡みでは有名。と言う感じで、結構新たに知る点もあった。2021/09/27
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