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内容説明
「アジャイル」はアマゾンやグーグルといった急激に成長してきたテクノロジー企業が、製品・サービス開発に用いている手法であり、短期間でトライアンドエラーを高速回転で繰り返しながら完成度を高めていくものである。
変化していく局面局面に応じて機敏に反応し自律的に判断し、物事を先に進めていくというアプローチである。
この手法自体はテック企業の製品・サービス開発に限定されたものではなく、営業変革や事業開発、コスト削減など、企業の事業運営自体にも活用できるツールである。
すでに欧米では「アジャイルであること」は生存の必要条件となっており、顧客の変化に対応し自らも柔軟に変化し続ける企業が勝者として生き残り、そうでない企業の淘汰が進んでいる。
日本では、決められたことを正しく進めることが良しとされ、変化に対してどのように対応すればいいかわからず思考停止に陥ってしまうか、状況がまずいことはわかりつつも様子を見ようとするだけで、対応が後手後手に回ることが多くなっているようだ。
「アジャイル」はこのような状況を打破するための強力な手法であり、業種を問わず、イノベーションや企業変革における活用例において、欧米での成果は枚挙にいとまがない。
本書は海外におけるそれらの数多くの学びから、「アジャイル」の活用方法を実践的なガイドブックとしてまとめたものである。社会・消費者の変化に直面している日本企業が、現場レベルで自ら加速し、生まれ変わるための指南書として大いに役立つものとなるはずである。
目次
はじめに
イントロダクション
第1章 アジャイルはどのように機能するのか
第2章 アジャイルの拡大──社内でどこまでアジャイルを拡大するか
第3章 どのレベルまでアジャイルを適用すべきか?
第4章 アジャイルリーダーシップ
第5章 アジャイルな計画、予算、そして検証
第6章 アジャイルな組織、構造、人材管理
第7章 アジャイルなプロセスとテクノロジー
第8章 アジャイルの正しい実践法
第9章 日本の企業への示唆
おわりに
付録A リーダーシップチームのアジャイルマニフェスト
付録B オペレーティング・モデルの関連用語の定義
付録C 参考文献の要約
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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