集英社学芸単行本<br> みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない

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集英社学芸単行本
みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない

  • 著者名:谷本真由美【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 集英社(2021/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087817058

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内容説明

これからの時代、絶対知っておくべき、世界では常識、日本では非常識なトピックが満載! 英国在住の日本人有名ツイッタラー「めいろま」こと谷本真由美氏による、息子みにろま君(愛称)が生まれて初めてわかった、海外と日本とでは驚くほど異なる教育事情、子育て環境の赤裸々レポート。コロナでわかった真の国力と教育の重み、新興国の富豪の過酷な教育方針はなぜか、多国籍な言語環境に放っておけば、マルチリンガルなグローバルエリートに育つわけではないなど、日本で暮らす日本人の親子が全然知らない本当の情報がわかります。ベストセラーシリーズ『世界のニュースを日本人は何も知らない』の、子育て版!

目次

はじめに
第1章 子供を持つことで社会の見方が変わった
第2章 海外では……は真っ赤なウソだった!
第3章 子供の人権、それはどこ?
第4章 コロナで暴かれた海外の現実
第5章 バイリンガル教育の実践
第6章 100マス計算が否定される国
第7章 子供を国際人に育てるには?
終わりに――みにろま君にひとこと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

25
いつの間にかできあがっている先入観。真っ白な目で、心で物事を捉え考える大切さ。2022/05/21

すしな

18
114-21.イギリス在住で、ラジオに出演されてるのを耳にして、面白い方だなと思って読んでみました。日本人ってよそに比べてかなり守られているのですね。一般的に日本人が真面目ていられるのは、真面目に生きてても損をしない文化だからなんだなと。テレビや旅行で行って見られる外国はきれいな部分で、この本では、あまり知らされていない闇を知ることができます。外国で生きていくってやっぱしんどそうですけど、とりあえず国内の日本人が平和を謳歌できるのは、先人が必死に守ってくれてたおかげだなと思いました。 2021/10/14

みみりん

8
以前NHKがイギリスのドキュメンタリーとして放映していた番組で小学生の時から同じ子どもたちを数十年追い続けたものを見た。今でも階級社会であることに驚いたがその理由が本書を読むと納得できた。優秀で資産に余裕のある家の子どもには国が特別な教育をするがそれ以外は労働階級として切り捨てていく。日本はまだそこまで切り捨ててはいないがこのままだと同じようになっていくのだろうか。2023/08/02

PukaPuka

5
谷本真由美さんが子育てして見る景気が変わった、というのがとてもよい。いままでの本よりずっと面白い。英語教育のところだけは、実体験に基づかないから、文章がうわずっていて良くないが。出羽守は恥ずかしい。日本はもっと見せ方のスキルを上げないと。2023/01/06

金北山の麓に生まれ育って

5
【世界のニュースを...の丁寧版だが】こちらの方が変に煽りがなく丁寧に説明もしてる、彼女のお陰で沢山の出羽守が自制せざるを得なくなっただろう。リバタリアンとしての人生観や世界観の語りも腑に落ちた。フレディみかこ氏も谷本氏も在英なので眺めている社会階層に違いはあるものの、基本認識は共通する部分が多い、前者はレフトで後者は中道?まぁ日本のマスコミ基準では右扱いかも、谷本氏の方がはるかにノーマルで平凡かも、みかこ氏のもつ「狂」といってもいい思考の跳躍力の裏返しの危うさや胡散臭さが無いと思う。2022/08/28

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