バンティング - インスリンの発見による栄光と苦悩の生涯

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バンティング - インスリンの発見による栄光と苦悩の生涯

  • ISBN:9784620326818

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内容説明

ノーベル賞を勝ち取った、世間慣れしていない男の生涯
1921年、ある男による世紀の発見で、当時の医学界は大きく進歩した。
しかし、その発見は男の生涯に大きくのしかかっていく。
インスリンを発見したバンティングは、その発見により大きな栄光を得て、そして大きな苦悩を味わい、50歳で飛行機事故によって人生の幕を下ろすこととなる。
インスリンの発見から100年、波乱に満ちたサー・フレデリック・バンティングの生涯を振り返る。

目次

第1章 『寵児、申し分のない少年』
第2章 男らしい男に相応しい
第3章 町から出て行く
第4章 インスリンの発見
第5章 バンティングの勝利
第6章 インスリンのヒーロー
第7章 不老不死の霊薬
第8章 生粋のカナダ人である
第9章 バンティング対バンティング
第10章 バンティング対資本主義
第11章 円熟期
第12章 軍人科学者
第13章 希望のもてない職務
第14章 任務という責任ある立場で

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2021/08/17

もくもく

0
高校生の頃だったか、「遠き落日」で野口英世の実像?を知った時と同じような気分で、本書を読了いたしました。糖尿病医療に関わり、医学史に興味を持つ者として、インスリン発見という輝かしい医学の歴史には、大いに興味をもっていましたが、バンティングという医学者の ある意味スキャンダルの多い人物像は、「なんだかなあ…」って気分です。良く見たら、本書のサブタイトルは ~インスリンの発見による栄光と苦悩の生涯~ って、まさにその通りなんだね~。2021/11/08

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