内容説明
50代と違って60代になると、老いを意識し始める。親や大切なパートナーとの別れという悲しみを経験する人もいるだろうし、孫が生まれたり、職場を離れ新たな友人ができる喜びを味わう人もいるだろう。著者は老いはけっしてマイナスなものでなく、経験を活かし堂々と開き直れるところがいいと言う。気持ちの持ちようで人生は何歳からでも毎日が筋書きのないドラマ。沖流の老いとの向き合い方、日々の生活の中に小さな喜びを見つけ方を!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃとら
52
【図書館本】随分前に偶然に書店で手にした著者の『ドイツ流 掃除の賢人』が目から鱗の面白さだったので『50過ぎたら、ものは引き算、心は足し算』も読んでみた。そしてバイタリティー溢れていた沖さんが60を過ぎたらどうなるのかも興味がありこの本へ。体力的に出来なくなる掃除もあるのかも、ちょこっと片付けで無理をしない、上手にスローダウンな生活が心地良さそうで憧れました。2023/10/17
ケイプ
28
『年を重ねるとともに、自分が喜ぶ小さな贅沢の引き出しを自分なりにどんどん増やしていきたいものです。』あぁ、本当にそうだなぁ、その通り。私も何気ない日常の中にそんなキラキラタイムを見つけていきたいな。2023/11/29
ぽけっとももんが
10
怒るのはやはり体に悪いらしい。笑うことは健康によいとはいうから、逆のこともしかり。こどもが大きくなって家を出ると、すっかり怒ることなどなくなったので心も穏やかである。年末はオーストラリア、山の別荘、デパ地下の野菜で季節を感じたり結構なセレブ感。2021/12/26
ssコスモ
1
人生の先を歩く筆者の快適な暮らしの中で心掛けていることなど。お父上が筆者に繰り返し言われた言葉が良かった。書き留めて自分に声掛けしたい。あと、ありがとうの言葉と感謝の気持ち、メモの習慣。2022/01/03
Go Extreme
1
快適に暮らす:何でもない暮らしの中の小さな喜び ちょっとだけ丁寧に暮らす たまには時間から解放される 時には食べ過ぎてもいい 上手な掃除は元気を呼ぶ お福分け ちょっと便利な料理の基礎 豊かな節約を楽しむ 心が落ち込んだら 四季折々の楽しい家仕事 元気に明るく暮らす:心も体も自由で元気に! 老いと上手に向き合う:心と上手につき合う 心を安定させる小さな引き出し 二人の自分 嫉妬から自分を解放する 怒らない よく笑うもの勝ち 心の隠れ家 60からは喜びはかけ算、悲しみは割り算2021/10/10
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