内容説明
※本書はすばる舎より刊行された『歴単 西洋史編~語源からわかる英単語集』および『歴単 東洋史編~語源からわかる英単語集』の合本版です。
【西洋史編】
歴史を勉強していると、日本語での歴史用語と、英語での該当する用語がまったく違って驚くことがよくあります。
たとえば、古代ギリシャの「トゥキディディス」は、英語だと Thucydides で発音は「スュースィディディーズ」、中東の「プトレマイオス朝」は Ptolemaic Dynasty でPは読まずに「タレメイイック ダイナスティ」と発音するなど、かなりの英語上級者でも「知っていないと言えない、わからない」ものです。
あるいは、「陶片追放」や「カノッサの屈辱」を英語で ostracism や Walk to Canossa と言うなど、日本語での歴史用語が確立しているがために、かえって英語での該当用語がわからない、ということはままあります。
本書は、そうした歴史分野の頻出用語を和英両方から引けて、さらに語源の解説まで加えた新機軸の英単語集です。
各種の研究用途はもちろん、海外旅行や留学、国際ビジネスなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。
ロングセラーとなった『骨単』『肉単』などの医学用語シリーズを、フルカラーで歴史分野にも適用した新たな定番書の誕生です。
【東洋史編】
中国の言葉や人名を英語で綴ろうとすると、日本語での表現と英語での該当する用語がまったく違っていて、驚くことがよくあります。
たとえば、「孔子」は英語だとConfuciusで、発音は「コンフューシャス」と、由来も読み方もまったく異なります。
また、「兵馬俑」を英語では Terracotta Army(素焼きの軍団)とするなど、日本語での歴史用語が確立しているがために、かえって英語での該当用語がわからないこともよくあります。
本書は、そうした東洋における歴史分野の頻出用語を和英両方から引けて、さらに語源の解説まで加えた新機軸の英単語集です。各種の研究用途はもちろん、海外旅行や留学、国際ビジネスなど、さまざまなシーンで活用できるでしょう。
目次
【西洋史編】
はじめに
本書の用い方
表記について
Part I 古代
A メソポタミア/B 古代エジプト/C ユダヤ/D ペルシャ/E ギリシャ/F ローマ/G キリスト教の誕生
Part II 中世
H ゲルマン民族大移動・フランク王国/I バイキング・スラヴ諸国/J キリスト教・十字軍/K 百年戦争・薔薇戦争
Part III 近世
L ルネサンス/M 大航海時代/N 宗教改革/イギリスの絶対王政・カトリック改革/O 神聖ローマ帝国・ハプスブルク/P 商業の発展・オランダ独立/Q 絶対王政(仏・独・墺・露)/R 近世の文化
Part IV 近代
S 清教徒革命/名誉革命/T アメリカ大陸の植民地/アメリカ独立革命/U フランス革命/V ナポレオン時代/W ウィーン体制/X 自由主義・帝国主義/Y 第1次世界大戦
Z 索引
【東洋史編】
はじめに
本書の用い方
表記について
Part I 中国
A 古代中国・殷/B 周/C 諸子百家/D 秦/E 漢/F 魏晋南北朝/G 唐/H 五代十国/I 宋/J モンゴル帝国・元/K 明/L 清/M 辛亥革命
Part II 朝鮮半島
N 朝鮮
Part III 東南アジア
O 東南アジア概説・カンボジア/P ベトナム/Q タイ・ラオス/R ビルマ(ミャンマー)/S インドネシア/T マレーシア・シンガポール・ブルネイ・フィリピン
Part IV インド
U 古代インド/V インドの王朝/W イギリス領インド帝国
Part V イスラム
X イスラーム教/Y イスラームの王朝/Z オスマン・トルコ
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