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内容説明
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「植物はどんなかたちでも生き残るしくみに溢れている」
さまざまなパワーを持つ植物ワールドを、いっしょに探検しよう!
環境に合わせてそれぞれ独自の進化をとげて、我々の身のまわりに存在する植物たち。
身近な植物にも、不思議がいっぱい。
意外にも毒をもつアジサイやユーカリ、
かさぶたをつくって身を守るバナナやリンゴ、
決まった時間で回転しながらツルを伸ばすアサガオ、
長い年月をかけて巨木を枯らすシメコロシノキ、
人間や動物たちには真似できない植物のもつさまざまなパワーを、イラストとマンガでやさしく楽しく、解説します。
【教養が身につく中公新書発のジュニア版!】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
81
様々な植物たちの生き残り紹介されている。植物は動くことはないのでそれぞれに独自の工夫がされている。棘のある植物、毒のある植物、傷がつくとかさぶたを作るバナナのこと、沈丁花のニオイの秘密他、どこから読んでも面白い本だと思う。装丁はカラフルで図解が多いので私にはピッタリの本だった。図書館本2023/12/03
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
18
低年齢向けと思いきや、見開き2ページで1つの植物のヤバサがコンパクトにまとめられている。最強というのはヤバイのだ。辛さも、植物が昆虫から身を守るためということを今更ながら知る。2024/01/16
もだんたいむす
7
「へぇ〜」となる話がいっぱいで面白かった。2022/10/05
林原琢磨
1
元々生き物は好きなんですが、しかし植物にはこれまでほとんど興味を持てませんでした。なぜなら、動くことができず変化が見えないのが退屈に感じられたからです。しかし、まえがきのパートで「動けないのではなく動く必要がない」という見解を読んで目から鱗で、そこから内容を読み進めていったらかなり面白かったです。実はこんなにも複雑で高度な能力や生存戦略を有している生物だったのかと、これまで軽視していたことを反省。今後はもっと植物についても見識を深めていきたいと思います。2024/03/04
櫛橋光
0
ラフレシアを死ぬまでに一度は見ておけるかな?2023/09/10