お江戸ファッション図鑑─町娘・若衆・武家・姫君・役者・芸者・遊女など

個数:1
紙書籍版価格
¥1,870
  • 電子書籍
  • Reader

お江戸ファッション図鑑─町娘・若衆・武家・姫君・役者・芸者・遊女など

  • 著者名:撫子凛【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • マール社(2021/07発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784837309161

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

江戸時代の浮世絵に描かれている当時の人々の着こなしを、現代のイラストでアップデート。
「江戸の着物を描きたい、でも難しくてわからない…」そんなお悩みにお答えする、実用的なイラスト資料集です。
町娘から武家の若君・姫君、大名・女中、芸者や役者、遊女・花魁まで、様々な身分の美男美女を集めました。
帯結びや着物の文様、現代では聞き慣れない日本髪の種類など、作画に役立つ細部の資料も充実。
元にした浮世絵の絵師とタイトルも記載していますので、比べてみると新たな発見があるでしょう。
その作品が描かれた時代から、お江戸ファッションのおよその変遷がつかめます。
浮世絵からたどる江戸の服飾文化の豊かさをどうぞお楽しみください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

321
撫子凛・著、丸山信彦(武蔵大学教授)監修。なんだか違和感の多い画集だ。まずその最大のものは、顔(とりわけ女性の)江戸美人なのにあんなに眼が大きく描かれるのか。あれじゃあ、当時はドングリ眼の野暮な不美人。次いで花魁はともかく、町娘や武家の女中たちが引き摺るような丈の着物を着ていること。あれではあまりにも実用からは遠いではないか。さらには大名をはじめ武士たちの服装。束帯や長裃は特別な時の正装であって、日常着ではない。巻末に参考文献が列挙されているのだけれど、本当かなと疑われさえする。2024/02/06

ままこ

85
浮世絵参考に江戸時代の着こなしを現代のイラストで分かりやすくオールカラーで描かれた図鑑。前期・中期・後期でファッションの違いを見るのも楽しい。女性の髪型はもちろん男性のちょんまげにも結び方が色々あっだんだ。幕府の御達しの目をかいくぐった歌舞伎役者達の創意工夫。さすが流行の最先端をいくだけあって美意識が高いな。2021/03/14

まあか

50
図書館福袋に入っていた1冊。ちょうど江戸時代の小説を読んでいるので、ペラペラ見ながら読んだ。髪の毛の結い方とかが纏められていて、興味深い☺️ちょっとだけ、着物文化に詳しくなれた気分。時代小説を読む際の参考書にしたい☺️💓小説の世界が広がります☺️2022/01/08

びっぐすとん

27
図書館本。江戸時代前期から後期までの着物や髪型の変遷を分かりやすく解説。現代的過ぎる絵も可愛いのでオーケー。疑問なのは後期になっても現在とは着物の着方が違うこと。時代劇だと今風に着ているけど、帯締めも帯揚げも見当たらないし、帯枕もなさそう。帯も交差して胴全体に回ってて、結び方もだらんとしててずり落ちてきそう。おはしょりもない。髷も時代劇だとこんなにバラエティないけど若衆髷とか実物見てみたい。女性の髪型は複雑だなあ。庶民もこんな複雑な髪型にしたのかな?料金はいくらだったんだろう?今の着方は明治以降なのかな?2021/05/04

真朝

19
読むと言うより見る!っめ感じでした。かなり目の保養でした。楽しかった。お着物いいです。あと日本髪も。2021/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17161715
  • ご注意事項