竹書房怪談文庫<br> 「超」怖い話 辛

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竹書房怪談文庫
「超」怖い話 辛

  • 著者名:松村進吉【編著】/深澤夜【共著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 竹書房(2021/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801927490

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内容説明

旧家の<奥の間>を掃除するバイト
家の者は入れないというそこに一体何が…(「奥の間」より)

怪に侵蝕された人々に取材した聞き書き恐怖譚!


体験者からの聞き書きに拘り、彼らの遭遇した怪、体験した恐怖を通じて怪に侵食される人生、ひいては人間そのものを炙り出さんとする実話怪談集。
神棚が祀られている旧家の納戸を掃除するバイト。家の者は入ってはならない決まりだというのだが…「奥の間」
閉店を決めたパチンコ店。最終日のホールに現れた〈地主〉と呼ばれる者たちの正体は…「営業、最後の日」
神社から父におぶわれて帰る道すがら、シャツの裾を引いてきたのは…「つまみ子」
親には見えない友達と遊ぶ娘。カレンダーに丸の付けられた日に何が…「ミハルはもういない」

他、いまだ色褪せぬ恐怖の記憶を取材した全24話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

31
現代の怪談を感じるユーチューバーやサイコロステーキの話。そして旧家の開かずの間にいるものの正体とは?こう言う話が入り交じる面白さがあった。2021/08/29

qoop

10
あえて分類するなら本書所収の作品はだいたい掌編と短編の中間くらいのページ数だが、これは読み手がありつつキレも求められる難易度の高い分量だと思う。会話と描写を重ねれば重ねるだけ創作的に感じられるし、単なる引き延ばしと受け取られないようなネタ選びも限られるだろうし。そうした中で、小説的な構成と訳の分からなさの入り混じった深澤夜氏〈針金〉、細部を積み重ねてリアリティを誘う松村進吉氏〈山電話〉は特に印象に残った。2021/08/01

海星梨

7
KU。登録しようにも出てこなくて困ってたんですよねー。一年に一冊刊行ものの安定の面白さがあります。コロナ禍の「いま」だからこその怪談も多くて良かったです。まぁ、8月1日オリンピック期間だからよかったものの、今の状態で読むとまた違った感想になりそうですが。2021/08/01

検尿泥棒

3
サイコロステーキと横綱が面白かった。どの話しも最後ぼかさずに詳細とか正体をはっきり書いてほしいなぁと思った。パチンコ店の話しがよくわからなかった。2021/08/05

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