徳間文庫<br> エール  愛を闘え、女と男

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徳間文庫
エール  愛を闘え、女と男

  • 著者名:鈴木光司【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 徳間書店(2021/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198921217

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内容説明

裕福な家庭で育ち、大手出版社に勤め、恋人はエリート。
順風満帆な毎日を送る梅村靖子の前に突然現れた若き格闘家・真島一馬。
「俺はあんたのために闘うよ」。しなやかな獣と運命の恋に堕ちた靖子。
その人生に初めて、闘いのゴングが鳴り響く。
話題のベストセラー作家初の本格恋愛小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

昭和っ子

1
このストーリーで取り上げられる男女の恋愛のなまめかしさがとても好きでした。「気持ちがいい」というのは良い表現ですね。ホラーも良いけど、私はこっちの方が好み。

鮎川まどか@AnxAn

1
まさに「エール」。 闘え闘え闘えって感じ。2012/01/10

Tetchy

1
人生における闘いをテーマにした、肉体派作家鈴木氏の精神基盤そのものともいえる作品である。格闘家真島一馬、雑誌編集者梅村靖子、ノンフィクション作家山極恵子らの三者三様の闘いを描く。これら三人が物語の主軸となるのだが、実は前述で棚上げした靖子のみが闘いに直面していない。終いにはあの結末。あれを読んだとき、何じゃこりゃ?と思った。なんとも噴飯物の結末だ!興味深いエピソードもあり、個人的には面白く読めたのだが、最後には週刊誌の三文記事のような内容になってしまい、いかにも残念だ。2010/03/12

Tatsuya

1
かつて『リング』が出たとき、そのタイトルから格闘技の小説かと思った……みたいな話をどこかで読んだ気がするけど、まさにそっちの「リング」の話。「闘い」をテーマに、人生の色々なものと闘っている色んな人が登場する。一応全体で一つの物語だけど、連作短編的な感じでさくっと読めた。ストーリー的に意外性はないけど、直球勝負なテーマで良かったと思う。2010/01/24

パセリセパ

0
格闘技を観たくなった。2011/12/26

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