スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪

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スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪

  • 著者名:藤原智美【著】
  • 価格 ¥779(本体¥709)
  • 潮出版社(2021/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784267023019

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内容説明

あなたをスマホが覗いている――いまこそスマホを置いて「自分」を取り戻そう!

2016 年に小社より刊行した「スマホ断食」を大幅加筆修正し、新書として発売。

◎なぜ「生の声」よりネットの言葉を信じてしまうのか―フェイクを信じてしまうタイプの人の特徴
◎思考をSNS に合わせる世の中―「マスク警察」「女子プロレスラーの死」
◎オンライン授業や会議で「対話」の質が低下する!?―情報交換“だけ” の対話に警鐘!自宅は安らぎの場ではなくなった!?
◎スマホがもたらす「分断」―情報源がスマホだけで生じる偏った情報の摩擦

従来のネット危機( リスク) に加えて、さらに今の時代に即した問題点を芥川賞作家が大幅加筆で問う!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

14
ぼーっとする時間が大事だったんだけど、今やスキマ時間は全てスマホに奪われてる。最近自分もネットのやりすぎを痛感したので、デジタルデトックスを始めた。2022/08/10

桂 渓位

7
 スマホ無しの生活に戻ることは困難でしょうが、せめて歩きスマホは止めようと、つくづく感じさせる1冊でした📕2024/06/01

Yugo

2
スマホにより様々な課題がある現代へ問題提起がなされている本だった。ネットが普及したことによって、今までより一層言葉が簡単に転用できるようになった。だから、捏造が簡単にできるし、元々意図していた意味合いではなく伝わってしまうこともある。SNSでの発信が習慣になってしまうと、それに合わせて思考が変わってしまう。どこに行っても何を見ても、ネットでこう発信しよう、どう撮影して見せようか、と無意識に考えてしまう。また「いいね」が欲しいがために、本当は興味がない場所に足を運んだり、行動まで変わってしまうことがある。2023/12/19

yoshinori niida

2
前半少しと後半を重点的に読んだ。スマホが運ぶデジタルの情報の海に日々浸かっていると、自ら考える力を無くしていく。また、フィルターバブル効果により、自分の考えが狭く偏っていることにも気づけない。著者はデジタルよりもアナログの良さを訴える。昨今デジタルデトックスが叫ばれたりしているが、デジタル漬けの生活から離れ、アナログの生活を送ることは、人間本来の感性を取り戻すという意味でもとても良いものでは無いかと感じた。2023/09/18

小説大好き

2
めちゃ渋い一冊だと思った。スマホは最高にチルい存在。エモいってこと。でも使いすぎるとやばい。それを指摘してる。えぐいて。2022/06/13

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