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内容説明
人を効果的に動かすには「素の自分」でいるだけでは足りない。権力を生む言動を正確に理解し、自分をコントロールしなければならない。人はどんな相手についていくのか、あえてパワフルにふるまうべきとき、パワーダウンすべきときとは? まったく新しい視点で権力を読み解く、スタンフォードで大人気の権力教室。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かずぼう
32
良書。付箋が多く付いた。人の話しに割り込む人や、割り込まれたら負けじと自説に固執する人のために働きたいと思う人がいるだろうか。自分の話をさえぎろうとする人を押しとどめてくれる人のために働きたいと思うのではないか、権力は弱い立場にある人を擁護するためであれば問題にならないとしている ~その様に生きたいものである。しかし、現実には、強きを助け弱きを挫く、人間がいるのも事実であるが(笑)2021/12/12
奈良 楓
17
【とても良かった】● 自分には権力がない、と思っている人ほど読むべき本。 ● 権力の演じ方、という権力をもっている人のふるまい方から、効果的な権力の見せ方、権力のプレッシャーへの勝ち方、対抗の仕方など。 ● 演じることの大切さ。 ● 権力のかわし方がとても参考になりました。再読したい本。2021/11/23
Defricheur
11
権力とは、単にシステムや制度において「上」の者に備わるものではなく、個々のシチュエーションにおいて各人が行使するものである、という新たな視点を与えてくれる。他方で、演劇理論に基づくとされる様々なアプローチは、やや場当たり的で理論的根拠が薄弱であるように思われ、「それが出来たら苦労しないのでは...」と疑問を抱かせるものも多々あった。2022/05/04
in medio tutissimus ibis.
7
権力を個人の所有する属性ではなく、人間関係に働く力学と捉え、その力場に摩擦を起こす個人的な情動を抑えてその力学に沿った振る舞いを演じることはその働きを制御することであると著者は説く。故に、権力が適切に扱われず暴走した際に、その咎はリーダーのみならず傍観者や時に被害者にも分配されうる。ただ、いもじくも邦訳が示すとおり、上の説はアメリカの大学まわりの特殊解ではないかという疑念は残る。国際政治や独裁国家、闇社会などのよりストレスフルかつ不透明な状況下でも権力の力場を同様に記述できるかは、今後の課題となるだろう。2022/05/07
Monsieur M.
7
タイトルからは、「権力を掌握する方法、効果的に行使する方法」などを説く、野心と上昇志向にまみれてギラギラした感じの本のように見えるかもしれない。権力の戦略的な使い方に一章が割かれているなど、そうした要素がゼロとはいわないが、著者は、権力は私利私欲の追求のためではなく、他者のために行使されるべきものとの立場にある。そのためには、自分らしくあることを優先するのではなく、役割を受け入れてそれにふさわしいふるまいをすること、演じることが必要であると説く。2021/11/24
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