- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
航空機ビジネスに精通するプロが解説した、唯一無二の決定版テキスト!
コロナ禍で業界・企業はどうなる? 「環境適合」「空の移動革命」「超音速」の未来像を俯瞰する。
現在コロナ禍でエアラインは大打撃を受けており、サプライヤーである航空機産業も大変厳しい状況だ。逆に「今後どうなるか」に対する関心も高まっており、本書はこの疑問に正面から答える。コロナ禍による影響と産業の変容について、短期的視点と長期的視点の両方から述べる。
航空機産業の苦境が今後3-4年続くとしても、民間・軍事両面から、航空機産業の戦略的な重要性は変わらない。世界人口の増加、新興国の発展で航空機需要は強含みであり、ビジネスでリモートが盛んになり出張需要が低減しても、観光需要は今後も拡大を続けよう。
日本にとって、産業に与えるシナジー効果が自動車産業以上に大きく、安全保障からも喫緊の課題となっている重要な産業セクターであり、関係者向けのテキスト需要に応える。
目次
序章 これからの航空機産業を展望する
新型コロナウイルスの影響は?
三菱スペースジェットMSJの凍結をどう受け止めるべきか
進展する電動化
「空飛ぶクルマ」の社会実装に向けて:巨大市場の誕生か?
民間超音速機(ビジネスジェット、旅客機)復活の動き
など
第1章 なぜ「航空機産業」なのか?──特質と重要性
日常生活に不可欠な交通手段を提供する
最も広がりのある産業である
など
第2章 いま日本の航空機産業はどうなっているのか
今、日本の航空業界(エアラインなど)はどうなっているのか
日本の航空機工業の現状とは
など
第3章 航空機分野と民生分野はシナジー効果が絶大
高度なニーズがイノベーションと相互波及効果をもたらす
風力発電やガスタービンに代表される航空機の製品技術
など
第4章 航空機と構成品の開発プロセスを知る
主要材料の現状と変遷:日本が得意とするCFRPが主役に
航空機用部品の主要な生産プロセス:3Dプリントも存在感を発揮してきている
など
第5章 航空機産業界の構造と動向を見る
航空機産業界を構成するプレイヤー
プレイヤー間の関係とサプライチェーン
など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ投資大学
たかひー
けろ
ハル
TOK