デッドプール：バック・イン・ブラック

著者名：カレン・バン【作】/サルバ・エスピン【画】/高木亮【訳】

小学館集英社プロダクション（2021/07発売）

• ISBN：9784796876797

内容説明

こんなに仲の悪い共生関係、めったに見られるもんじゃない！　スパイダーマンに拒否されたコスチュームが次に選んだのは、“冗舌な傭兵”デッドプールだった！

1984年の『マーベル・スーパーヒーローズ・シークレット・ウォーズ』において、デッドプールが遭遇したエイリアン共生体は、スパイダーマンの漆黒のコスチュームとなり、最終的にはヴェノムとなった。……ところで、その共生体がエディ・ブロックと出会う前に、実はデッドプールと合体していたって知ってた？　知らない？　それなら今すぐこの本を読もう！　ブラック・コスチュームのスパイダーマンまで現れて、驚きの大事件が巻き起こる！

●収録作品●
『DEADPOOL: BACK IN BLACK（2017）』#1-5
　2021 MARVEL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雷主]

デップーの表情がかわいいのはもちろんですが、スパイディの弱った顔最高だね？ 登場キャラ全然知らんやつばっかだったけど、みんな個性豊かに描かれてて興味をもった スパイディ側のキャラに対するデップーの態度とか、デップーのスパイディに対する感情の変化とか、すごく好き でも一番いいと思ったのは、ヴェノムからスパイダーマン＝ピーター・パーカーへの純粋だけど複雑な感情をデップー通して描いてるところ まだスパイディにわかだからこう思うのかもしれないけど、ヴェノムのことを深く知れた気がする

2020/08/02

[fap]

殴り合いの末、対話で解決。 両方とも、コミュニケーションではある。 今回の経験が今後に活かされることはなかったわけだ。 主人公らしいといえば主人公らしい。 なお、白黒マスクは妙に表情豊かだった。

2017/07/17

[ことり]

デップーのコミカルな表情がおもしろかった。 ていうか昔はスパイディのことそう思ってたの？！

2017/06/27

[Nigerou03]

本書は1984年頃にMARVELで連載されていたイベント「シークレットウォーズ」の裏で、実はヴェノムがデッドプールに寄生していた！という体のお話なのであるが、このストーリーが生まれたのは2016年と割と最近であるということに注意してほしい。 お話としてはデッドプールが共生体(ヴェノム)を狙うよくわからん宇宙人に追われるというドタバタコメディなのであるが、とりあえず細かいことは放っておいて、エイリアンコスチュームを身に纏ったデッドプールの活躍を楽しんでほしい。

2018/09/15