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内容説明
青き石は王家の手に渡ってしまった。ところが、暴走した青き石の炎は、城を燃やしてしまう。炎のなかで、青き石をとりもどしたシルクたちは、そこで、ノイ国の幼い女王に出会った。女王は、ノイ国に風をとりもどすといううわさがある、青き石をさがしていた。
ノイ国に風がもどれば、フラムやラテラのもやも吹き飛ばされ、太陽の光を取り戻せるに違いないと考えたシルクたちは、女王とともに、ノイ国へ。
「風よぶ花」に巻きついた黒いイバラを青き炎で焼けば、風がもどるという。ノイ国の人々が見守る中、青き石の使い手・ジルは、イバラを燃やすよう、石に願うが、うまくいかない。そこに、ノイ国の女王ウーニャが、行方不明になったとの知らせが……!
両親を失った幼い女王の成長と、シルクの恋をえがく感動のシリーズ第4弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔(かける)
21
シリーズ第4巻。燃え盛るフラムの城で出会ったのは、ノイ国の女王・ウーニャだった。シリーズの中で、一番この巻が好きです!カラフルで華やかな表紙も可愛いし、ウーニャの天然さも和みました。風をよぶ花をよみがえらせる、という設定も夢があります。誘拐された村で病人を看病するウーニャは、慈愛に満ちた聖母のようでさすが女王様。なのに、亡くなったお母さんを想って泣くウーニャは年相応の女の子で、私まで泣きそうになってしまいました。お堅いアルベルトと政治の放心も和解し、黒いイバラも青き炎で焼いたところで、まさかのパセリ…!→2017/12/12
HATIMITU
1
ウーニャがただ気ままなだけかと思ったけれど、病人を看病する姿がよかった。シルクの冒険もいよいよクライマックスのようだ。2013/10/30
もみち
1
【図書館】ウーニャがただの我儘な姫かと思っていたら、すごく優しくて行動力のある子だった。物語のラストでは《青き星を持つもの》が表れて、パセリからこのシリーズに入った私は、続きが気になりました!2013/08/14
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