講談社青い鳥文庫<br> ラ・メール星物語 風の国の小さな女王

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講談社青い鳥文庫
ラ・メール星物語 風の国の小さな女王

  • 著者名:倉橋燿子【作】/久織ちまき【絵】
  • 価格 ¥678(本体¥617)
  • 特価 ¥338(本体¥308)
  • 講談社(2021/07発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
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  • ISBN:9784062853576

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内容説明

青き石は王家の手に渡ってしまった。ところが、暴走した青き石の炎は、城を燃やしてしまう。炎のなかで、青き石をとりもどしたシルクたちは、そこで、ノイ国の幼い女王に出会った。女王は、ノイ国に風をとりもどすといううわさがある、青き石をさがしていた。
ノイ国に風がもどれば、フラムやラテラのもやも吹き飛ばされ、太陽の光を取り戻せるに違いないと考えたシルクたちは、女王とともに、ノイ国へ。
「風よぶ花」に巻きついた黒いイバラを青き炎で焼けば、風がもどるという。ノイ国の人々が見守る中、青き石の使い手・ジルは、イバラを燃やすよう、石に願うが、うまくいかない。そこに、ノイ国の女王ウーニャが、行方不明になったとの知らせが……!
両親を失った幼い女王の成長と、シルクの恋をえがく感動のシリーズ第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

翔(かける)

21
シリーズ第4巻。燃え盛るフラムの城で出会ったのは、ノイ国の女王・ウーニャだった。シリーズの中で、一番この巻が好きです!カラフルで華やかな表紙も可愛いし、ウーニャの天然さも和みました。風をよぶ花をよみがえらせる、という設定も夢があります。誘拐された村で病人を看病するウーニャは、慈愛に満ちた聖母のようでさすが女王様。なのに、亡くなったお母さんを想って泣くウーニャは年相応の女の子で、私まで泣きそうになってしまいました。お堅いアルベルトと政治の放心も和解し、黒いイバラも青き炎で焼いたところで、まさかのパセリ…!→2017/12/12

HATIMITU

1
ウーニャがただ気ままなだけかと思ったけれど、病人を看病する姿がよかった。シルクの冒険もいよいよクライマックスのようだ。2013/10/30

もみち

1
【図書館】ウーニャがただの我儘な姫かと思っていたら、すごく優しくて行動力のある子だった。物語のラストでは《青き星を持つもの》が表れて、パセリからこのシリーズに入った私は、続きが気になりました!2013/08/14

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