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内容説明
シリーズ中の人気の作品を選び、新たなイラストでお届けする<クレヨン王国ベストコレクション>第5弾!
戦時中、「わたし」は、同級生の林くんとふたりで、24色のクレヨンを使い、列車の絵を描いたことがありました。それから半世紀。空から、林くんの描いた24色のゆめ列車が降りてきました。列車に乗り込んでしまった「わたし」と、金魚のA金先生、鳩のブースケの、不思議な旅が始まります。空襲で亡くなった林くんが、24色の列車にたくしたゆめとは、なんだったのでしょう?
戦後70年の今年、ぜひ手に取ってほしい一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
10
読んだのは旧版。焼夷弾の中、弟妹を洗う姿に涙が出た記憶がある。戦後70年、戦争を体験した著名作家の訃報をしばしば聞くが、福永さんにはもっとた沢山の物語を紡いでほしかった。戦後70年。課題図書でもいいと思う。2015/09/29
ねこうさ✿
0
その昔読んだはずなのに戦争ものということしか記憶になかった。クレヨン王国の描写自体も作者の実生活そのままだとエッセイを読めば分かるが、この24色ゆめ列車も作者の戦争体験が色濃く反映されている。寧ろどこまでが創作なのか分らないほど。十二か月の旅の構成も素晴らしいが、このゆめ列車の12月から1月へ遡る12の客車の言葉遊びや褒美もよく練られてる。昔は戦争ものだ、とあまり好きではなかった記憶があるが、歴史が少し分かった今では少し変わった戦争体験記としても興味深く読むことが出来た。2015/07/25
モヵ
0
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