司馬史観と太平洋戦争

個数:1
紙書籍版価格 ¥770
  • Kinoppy
  • Reader

司馬史観と太平洋戦争

  • 著者名:潮匡人
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • PHP研究所(2021/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569693071

ファイル: /

内容説明

「日清・日露だけを美化し戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の感覚がわからない。なぜ昭和の戦争だけを負ける戦争、無謀な戦争と決めつけるのか。清国、ロシアという大国を一国で相手にした戦争も無謀であった。あのまま戦争が続いていれば負けていた可能性が濃厚であった。日清・日露こそ僥倖の勝利であり、大東亜戦争にも勝機はあった。」日清・日露戦争だけを美化し、戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の歴史観が、戦後の日本人に与えた影響は計り知れない――。護憲派は大戦を「侵略戦争」と称し、保守派は彼らの歴史認識を「東京裁判史観」と批判する。我々にとってかけがえのない過去は、左右両派のイデオロギーによって書き換えられてしまった。一方で、朝日新聞と読売新聞は“共闘”して「戦争責任」を追及。しかし、罪を問う資格のある日本人などいるのだろうか? 我々は昭和の歴史をどう振り返るべきか。先の戦争をあらためて問う。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

さきん

13
日清・日露戦争だけを美化し、戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の歴史観が、戦後の日本人に与えた影響は計り知れない―。護憲派は大戦を「侵略戦争」と称し、保守派は彼らの歴史認識を「東京裁判史観」と批判する。我々にとってかけがえのない過去は、左右両派のイデオロギーによって書き換えられてしまった。一方で、朝日新聞と読売新聞は“共闘”して「戦争責任」を追及。しかし、罪を問う資格のある日本人などいるのだろうか?我々は昭和の歴史をどう振り返るべきか。先の戦争をあらためて問う。2016/03/29

おらひらお

7
2007年初版。図書館でタイトル借りしましたが、残念な一冊。著者は結構身内に甘い見解を示してありますが、確か旧軍もそうだったような・・・。自衛隊出身の人の考え方の一端を知りたい方にはおすすめかな?2012/11/27

カットマン

3
本来の読書嫌いが復活して、もう殆ど本を読まなくなったが、ちと期する所があって再開。確かにこれタイトルと内容が違いますね。私も司馬史観のどこが太平洋戦争と関係するのかが徹底的に究明されていると思ったが、肩透かし。司馬問題はごく一部。著者は大東亜戦争と呼ぶことにしているのだから、出版社が営業的に勝手に付けた本ろう。でも、個人的には小泉靖国参拝が読売・朝日共闘を生んだという保守論壇界の当時の混乱を論じていておもしろかった。2020/04/19

epitaph3

3
日清戦争って、なに、明治二十七八年戦役と呼ぶべきなんかね?2013/12/31

木村勝哉

2
★☆☆☆☆ タイトルで手に取ったものの、全く読むに値しない本だった。 滔々と筆者の視点での「太平洋戦争」観が語られている。 「司馬遼太郎」の著作や歴史観に対し研究や批判が重ねられているのかと期待して読んだが、全くそんなことはなく、表層的な読みに過ぎない。部分的に引き合いに出しては「自分はここに異議あり」といった使い方をするだけで、ほとんどは筆者の独りよがりな「潮史観」が連ねられていく。 引用や言及されている文献もほとんどが近年の新書や新聞・雑誌のコラム。一体誰がこんな本を信じるのか。2018/09/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/441089

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。