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内容説明
女性活躍推進、ひとり親支援、LGBT法etc.
稲田さんは変節したの? ただの人気取り?
「私という人間のこと。
私がこの国で実現したいこと。
すべて書きました」
日本の閉塞感を打ち破る新しいリーダーの志と戦略
「保守中の保守」政治家と目されてきた稲田朋美氏は、ここ数年、「尖閣諸島の上陸調査実現」「憲法改正」「原発リプレース(置き換え)」等の「強い政策」に加えて、「女性活躍推進」「ひとり親支援」「LGBT支援」などの「優しい政策」にも力を注いできた。「優しい政策」は、いわゆる「リベラルな」政策と思われているため、稲田氏に対して「変節したのか」
「ただの人気取りでは」等々、批判や疑念を寄せる人が少なくない。
稲田氏はいま何を考えているのか。氏が目指す「強くて優しい国」とはどんな国なのか。
本書は、生い立ちから、政治家としての思い、実現したい政策まで、すべて書ききった一冊。
弱い立場におかれた人たちを救うのに「右」も「左」も関係ない、多様性を認め寛容であることこそが真の保守――批判を恐れず、信念をもって行動し続ける稲田氏の姿が、社会と組織の壁に挫けそうなすべての人に、勇気と感動を与える一冊。
(目次より)
序章 目指すべき20年後
第一部 三つ子の魂百まで――生い立ち編
第二部 目指すべき日本――政策編
1 岐路に立つ日本
2 多様性と包摂性のある国
3 持続可能で住みやすい地方
4 LGBT理解増進法・奮戦記
終章 保守とは何か
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
10
稲田朋美の著。両親や祖母、自身の結婚も複雑な事情がある事が分かる。男女雇用機会均等法の前に下宿の女性には就職先が中々無い中、司法試験に挑戦し資格を取る。結婚してから正論を読んで読者として投稿などもして、講演などもしていた中、安倍晋三に声を掛けられ政治家への道を歩むことになる。当初父親は反対したが、夫の後押しもあったことで決断。防衛大臣には色々マスコミからも叩かれたこともあるが、正しいと思うことをやり遂げるという意志は強い。(続きあり)2021/11/23
金吾
10
△仰っていることはそうなんだと思う部分がありますが、如何せん行動が全く伴わないことを述べられているように感じました。また防衛大臣につかれていたはずですが安全保障がかなり浅薄に思えました。2021/09/11
たつ
2
稲田さんの考え方、主張がよくわかる 共感できる2021/09/26
サイトトウロク
0
稲田さんが、最近「左派」になった理由がわかる本 自民党は稲田さんのように、夫婦別姓やLGBTに理解のある人など政策のウインドが広いの良い特徴だと思う2021/12/11