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内容説明
2017年、現役週刊誌編集長が舞台裏を明かし、話題を集めた『週刊文春編集長の仕事術』。著者の新谷学氏は、2018年に編集長を勇退し、週刊文春編集局長に就任。スクープを「獲る」ことから、スクープで「稼ぐ」ことへ仕事をシフトさせた。本書では、2018年以降のスクープの舞台裏に加え、「文春オンライン」の躍進、コンテンツビジネスの推進までを一挙公開。出版業だけではなくコンテンツビジネスの未来を詳らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Y2K☮
30
控え目にいって名著。有隣堂のYou Tubeがきっかけで読んだ。会社としての「文藝春秋」及びメディアとしての「週刊文春」に関心と感嘆を覚えずにいられない。大手マスコミは忖度と癒着でズブズブか、自民党のやることには全部反対の両極端と思っていたがそうでもないようだ。「親しき仲にもスキャンダル」「向かうところ敵だらけ」の覚悟と矜持ありきで稼ぐためのスクープを泥臭く狙い、なおかつ時代に即したデジタル面の強化も忘れない。チームを引っ張るマネジメント論も秀逸。いずれ「文藝春秋」と「週刊文春」を買ってレビュー書きます。2023/10/06
こも 旧柏バカ一代
19
水道橋博士が読めと記事に書いてたのて読んでみた。週刊文春が日本国内で読まれる週刊誌にするために考えて業態を変化させ、手間をかけて書いた記事をいかにして次なる資金を捻出する財源にするのかと書いてあった。今も松本人志さんの件で注目を集めている週刊文春。本の中ではベッキーとゲスの極み乙女のゲス不倫。自民党幹事長だった甘利さん、総理大臣だった菅さんの息子の接待事件。広島の河合夫妻のウグイス嬢への高額報酬の世間の反応が書いてあり、そういうのが書いてある前半は面白かったが、後半は、、ちょっと自身との環境が違っていて、2024/02/25
hideto
4
スクープを連発する唯一無二のメディアとなった「週刊文春」。さぞかし儲かっているのかと思いきや、紙の雑誌の売り上げは右肩下がり。そんな時代にどう稼ぐのか等を週刊文春編集局長が語った本です。現状を打破すべくデジタル化を進めて稼ぐ。「親しき仲にもスキャンダル」でスクープを獲る。そして炎上から組織を守る。週刊文春の裏側がよくわかり、読み応えがありました。2022/04/23
mako
2
トラブルに対して逃げずに向き合う奨めや、仕事は愛と「好き」で突破する奨めに熱くなる。そして「人生とは、編集の連続」との名言。1つの局面に対して、もっと編集という視点を取り入れたい。2023/10/29
鈴木 栄一
2
現代版の論語と算盤だな。「親しき中にもスキャンダル」というモットーは、とても好感を持ちました。正しくビジネスとして出版を捉えているな、と。いつか新谷さんから直接お話を伺ってみたいと思いました。2021/12/14
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