日経文庫<br> 個人情報保護法の知識<第5版>

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日経文庫
個人情報保護法の知識<第5版>

  • 著者名:岡村久道【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 日経BP(2021/07発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532114251

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内容説明

2021年大改正に完全対応!
第一人者が解説する決定版。

・本書は、2021年5月にデジタル改革関連法の一環として抜本的改正が行われた個人情報保護法について解説します。今回の改正によって、民間部門と公的部門に区分されていた法制度が一本化され、条項なども全面的に刷新されました。

・改正によって精緻化・複雑化した法制度について、実務に即して、できる限りわかりやすく解説します。 個人データの利用ルールといった改正部分はもちろん、法律の全体像が理解できる内容です。

・著者は、内閣府、内閣サイバーセキュリティセンター、総務省、経済産業省などで各種委員を歴任してきた個人情報保護法の第一人者です。

・個人情報保護法は、日々の企業活動で必ず関係してくる法律となりました。 法務・総務部門だけではなく、個人情報を取り扱うビジネスパーソンにぜひ読んでいただきたい1冊です。

目次

プロローグ──初の抜本的改正を迎えて
第1章 個人情報保護法制のあゆみ
第2章 個人情報保護法とは何か
第3章 「個人情報」とは何か
第4章 民間事業者が負う義務の全体像
第5章 「個人情報」に関する民間部門の義務
第6章 「個人データ」に関する民間部門の義務
第7章 「保有個人データ」に関する民間部門の義務と本人の権利
第8章 「仮名加工情報」に関する民間部門の義務
第9章 「匿名加工情報」に関する民間部門の義務
第10章 公的部門──行政機関等の義務等
第11章 グローバル化に対応するための規定
第12章 企業の対応とコンプライアンス
エピローグ──個人情報保護の行方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuichi Tomita

6
良くまとまっている本。新書という紙面に限りのあるなか、条文に即して個人情報保護法を説明している。 何よりも良いのが、個人情報の定義について丁寧に説明しているところ。条文を丁寧に分解して説明されており、実務に関わっているなかでもあまり意識していなかった点に気付かされた。 著者の基本書の方の改訂も待たれる(こちらは公的機関の方が入ると凄いページ数になりそう。)2022/02/12

リョウ

5
個人情報保護法は断片的に扱ったことがあるが、なかなか全体を俯瞰してみる機会がなかったので、こうしてコンパクトにまとめられた本を通読することで理解が深まる。2024/02/15

ちくわ

3
個人情報保護法の改正に伴い改訂された。前版も通読済みであったが、本版も変わらず通読に適した分量と読みやすさ。前版からの変更点としては2020年改正と2021年改正が盛り込まれているのは大きい。改正部分に関係ない部分についても手が加えられており(例えばOECD8原則を紹介した表は消滅)、改正部分が新たに盛り込まれたにもかかわらずページ数はほとんど変わっていない。破産者情報サイトやリクナビ事例等の近年の事例も触れられている。表紙の絵がPC・スマホに変わったところも見るに、IT・ICT時代の必須の知識と思う。2021/07/18

ireadertj

2
今まで読んだ中で個人情報ので一番わかりやすかった気がする。流石に何回か読み替えなさいと全部は頭にハイきれいないけどw2021/11/22

まさやん510

1
第一人者の一人である岡村久道先生の新書(文庫?)の改訂版。令和3年改正法を踏まえた個人情報保護法の知識が凝縮されている。このレベルの書籍を新書とか文庫で気軽に読めるのって本当に素晴らしい(他には福井健策先生の著作権の新書とか)。2021/09/15

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