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内容説明
人は、必ず、なにかしら「やばい」
告白してきた男性を凍死させる小野小町、信長をめぐり殺人事件に発展する前田利家、うんこをするフリをして脱走した桂小五郎、だまされてアメリカで奴隷になった高橋是清
……など、日本史の偉人37人のエピソード
歴史がきっと好きになる!
※もちろん「すごい」も学べます
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
旅するランナー
216
偉人たちの、すごい&やばい。日本史の中の外国とのお付き合いがヤンキーマンガ風に描かれたりしてます。特にやばいなぁと思ったのは、平清盛(おかっぱ少年スパイ軍団を結成し、自分への悪口をチクらせる)、後醍醐天皇(イカでヌルヌルになりながら隠岐島から脱出)、ペリー(若見えにこだわりカツラをかぶるがモロバレ)、渋沢栄一(浮気性、居留守使い)などなど。和田ラヂヲ:イラスト、横山了一:マンガで楽しめます。2021/09/04
真香@ゆるゆるペース
121
前作の「やばい日本史」がとても面白かったので、第2弾のこちらも購入。今作は、我々のご先祖様たちがどのように外国とお付き合いをして何を学んできたのか「外交」に焦点が当てられている。紹介されているエピソードは諸説あるもので面白い演出がなされているけど、偉人たちへの敬意が感じられて楽しく読める。同時に、歴史を知ることで日本が今後どう他国と関わっていくべきかを考えさせられた。自分がリアタイで見ていた大島渚と水木しげるが取り上げられており、この両人が日本史の括りに入っていることが何か不思議な感じ(笑)2022/05/27
きみたけ
76
前作の「やばい日本史」に続いて第2弾。著者は東京大学史料編纂所教授の本郷和人先生。これまでの日本の歴史を「外交」という切り口にスポットをあて、ご先祖さまたちはどう外国とお付き合いをして何を学んできたのかを検証しています。前作同様、文面はかなりおチャラけているものの覚えるべきポイントはしっかりとおさえています。全ページオールカラー刷りで、シュールな挿し絵やコメントも健在です。織田信長や勝海舟、渋沢栄一など、海外の良いものを最初に取り入れる勇気と先見性には脱帽です。2022/05/06
nana
64
続編。 こちらも同じくイラストが多くよみやすかった。2022/01/28
りー☆ 低浮上気味
36
「やばい日本史」第二弾、前作は未読です。笑えるイラストや漫画がふんだんに盛り込まれ、サクッと読めました。蘇我馬子から大島渚まで、37人の偉人の「すごい」と「やばい」が紹介され面白く読了。6つに分かれた章の冒頭の漫画、ただ面白いだけじゃない、これまでの歴史で学んだこと、このコロナ禍で気付かされたこと、読んでいて思わず感動。世界の中の日本として他国との関係も分かりやすく、この漫画をもっと掘り下げたものがあれば是非読みたいです。2022/01/16