祥伝社新書<br> イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か

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祥伝社新書
イーロン・マスク 次の標的――「IoBビジネス」とは何か

  • 著者名:浜田和幸
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 祥伝社(2021/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784396116323

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内容説明

1頭の猿が「脳波だけ」でゲームをする動画が、世界に衝撃を与えた。イーロン・マスク率いるIoBスタートアップ企業「ニューラリンク」が公開した動画である。IoBとは、人体に装着したデバイスとAIをネット接続することで人間の能力を拡張し、生活の質を向上させようとする試みのことで、「IoT(モノのインターネット)の次はIoB(身体のインターネット)の時代だ」とIT企業が今、熱く注目する新ビジネス領域だ。マスクは「人間の脳にデバイスを埋め込み、コンピュータと対話できるようにする」と言う。その先に何があるのか。それは“人間のサイボーグ化”だと分析する著者は、独自の情報源からマスクの“次の標的”を明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

RED FOX

12
「人間のままでいたい?では環境汚染で病気になりなさい。選ぶのはあなただ」IoT→IoB時代、AIに負けないようサイボーグ化しよう皆さん、との事。2022/05/01

でんがん

4
IoB(Internet of Bodies)についてとイーロン・マスクについての一冊。そもそもIoBという言葉を初めて見たので面白かった。ヒトとAIをインターネットで繋ぐといった荒唐無稽に聞こえる目標でも、マスク氏が言うとさもありなんと感じてしまう。SFの世界が現実になりつつあって驚かされた。皆が脳にデバイスを入れる日が来るのだろうか?そうだとしても自分はちょっと遠慮しときます。。。2021/08/08

jj

2
2021年刊。元外務大臣政務官浜田和幸氏。時代はIoT→IoB。IoBスタートアップ企業ニューラリンクは猿の脳にデバイスを埋め込み、脳波だけでゲームさせたり、人体に装着したデバイスとAIをネット接続することで人間の能力拡張やQOL向上させる。また、人間の脳にデバイスを埋め込み、コンピューターと対話できるようにし、例えば目が不自由な人々にコンピュータを通し画像の視覚体験の実現など夢がある。将来AIが全人類を支配することに対抗するためにもIoBは必要という。イーロンらしいSFぽい発言は素直に面白い。 2023/11/30

Go Extreme

2
脳にデバイスを埋め込め:BMI 大脳皮質に装着するデバイス 髪の毛より細いワイヤを脳に 的をつくり敵と戦う 脳とAIが合体 人間の能力拡張 ニューラリンクのリスク  天才か、大口叩きか:父と母 「父ほどひどい男はいない」 SFとPCの毎日 マインドコントロールの天才 テクノキングの言い分 知られざる日本コネクション:マスクが使う二つの日本語 日本のアニメが与えた影響 IoBという次の標的:IoBの三段階 ウェットウェア ネトハブ  マスクが描く未来:私は社会主義者である 未来の学校 火星への遠い道2021/08/08

スケイダ

1
IoBのビジネスの将来についてもう少し深く掘り下げる内容を期待したが、イーロン・マスクの人間性を疑う記述が色濃く出た本。2022/09/13

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