内容説明
子どもが不登校になると、親は暗いトンネルの中にいるようです。
先が見えなくてどうしたら良いかわからない、子どもの考えていることが全くわからない、家庭が暗くて笑顔がない、ひきこもりになったらどうしようと心配、夫や義父母、両親から責められてつらい……などお悩みではないですか。
不登校やひきこもりになると、親は子どもに原因を探します。でも、子どもをなおそうとしても、何も変わらないのです。それどころか悪化してしまいます。
筆者の三女は、中学3年生から高校3年生まで不登校でした。親子関係がどんどん悪化していき、このままでは一生後悔する、と思ってからは一大決心、信頼関係の回復に努めた結果、娘は元気になり、希望の大学にストレートで合格。家族に笑顔が戻ったのです。
この経験をアメブロに書くと、多くの母親の共感を得て、読者の方から相談に乗ってほしいと依頼が殺到。現在では1か月に約100時間の個人セッションと、「家族に笑顔を取り戻すKET理子塾」と題した心理・コミュニケーション講座を主宰して、多くの母親をサポートしています。
本書は、母親の視点と心理学・脳科学の要素も織り交ぜたカウンセリングで多数のご家庭に笑顔をとりもどした経験をもとに、不登校から抜け出すための具体的なヒントが満載です。きっと今日からでもできることが見つかり、家族に笑顔が戻る日も近いでしょう。
【目次】
第一章 表面に見えている問題は問題の本質ではない
第二章 不登校の子どもによくある5つの行動
第三章 不登校になったときに気をつけるべきこと
第四章 子どもをありのまま受け容れるために
第五章 お母さんの心が軽くなるためのヒント
【購入者特典】
どうして?なぜ?が解決する「心理学からひも解く不登校 3つのヒミツ」
【著者プロフィール】
著者:鈴木理子
家族関係修復コーチ
慶應義塾大学文学部卒業。研修講師として約15年で延べ2万人以上をサポート。「家族に笑顔を取り戻すKET理子塾」主宰。
自身の三女が中学3年生で不登校になったが、学んできた心理学、カウンセリング、コーチングなどを活かして親子のコミュニケーションを徹底的に見直す。娘は元気になり、希望の大学に見事合格。その経験をブログに書くと、多くの母親の共感を得て、相談の希望を受けるようになる。現在では1か月に100時間ほどの個人セッションと、「家族に笑顔を取り戻すKET理子塾」と題した心理・コミュニケーション講座を主宰している。経験者目線、母親目線のセッションは定評があり、多くの母親の支持を得ている。