内容説明
「北栃木愛犬救命訓練所」所長中村信哉さん。人を咬む危険がある犬を専門にあつかう、犬の訓練士だ。あずかっている犬の中には「あまりに危険で、殺処分するしかない」と宣告された犬もいるが、どんなに狂暴な相手だろうと、どんなにきびしい訓練になろうと、ひるまずに立ち向かう。しかし、時に体罰をともなうその訓練法には「絶対反対!」の声も大きく、あるTV番組で取り上げられるや、賛否両論の大反響を巻き起こした。それでも、中村さんをたよりにする飼い主は後を絶たない。「暴力訓練士」と呼ばれようと、「悪者」だと非難されようと、中村さんがこの仕事を続ける理由とは? はたして、きびしい訓練を受けるのと、殺処分されるのとでは、犬にとってはどちらが幸福なのか――実在の訓練士を追ったノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kurara
56
★4 わが子が来る前に読んでおけば私の育て方も変わってたかも。今から生かします。#NetGalleyJP 【21.90】2021/12/22
SHIN
15
北栃木愛犬救命研究所 造語•通称 愛犬救命訓練士 中村さんによる愛犬更生がノンフィクションで書かれている。この更生施設は、愛犬家族の希望であり最後の賭けとなっている。1頭毎に異なる性格を考え接したり、体罰を用いるのは難しいそうだ。人でもそうだが、指導はタイミングを誤れば取り返しがつかないこととなる。2025/09/23
spatz
11
丁寧にルビがふってあるので小さなこどもからでも読める。タイトルの意味は、ズバリ、体罰だ。ドキュメンタリーとしてテレビで放送されたとき、犬の頭をたたく場面があり、そこに抗議が殺到したという。一瞬だけ切り取られ背景を語られぬままに拡散されることは最近よくあることだ。苦労がしのばれる。 犬を飼う,ひいては動物を飼うと言うことの意味を今一度考え直すべきだと言う気持ちにさせられた。#NetGalleyJP2021/09/01
のり
8
北栃木愛犬救命訓練所の中村さんのノンフィクション。もう…そこに出てくる「ふく」という犬が、うちの犬の事のようで、出てくる言葉が全て心に突き刺さる。 自分達をみるようで夢中で読んだ。テレビで中村さんが犬の為に体罰をした、その体罰だけを取り上げて叩く人がたくさん居たらしいが、この本を読めばそれが飼い主と犬の為だと分かる。コロナでペットを飼う人が増えたという。そして捨てる人も多いと聞く。人間の愚かさを感じてしまう。中村さんやスタッフの努力と行動に頭が下がる。2021/12/14
飲も飲も
5
噛み癖など飼うのに危険な犬の訓練士の話。以前ドキュメンタリーで犬をたたくところが放送され、抗議が殺到したという。手に負えない犬をどうするのか。犬のしつけをふくめ、責任もって動物を飼わなければと思う。2022/01/03
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