「やめる」という選択

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「やめる」という選択

  • 著者名:澤円【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 日経BP(2021/07発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296000289

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内容説明

自分に嘘をつかない、
無理はしない。
だから、可能性が広がっていく。
マイクロソフトを卒業して、
自分らしく生きる僕が大事にしていること


本当はやりたくないし、やる必要もないのに、
自分自身がそれに気づかず、
「せっかく○○したから」
「これまで○○してきたから」
という理由だけで続けていること。
それが、人生の「埋没(サンク)コスト」です。

無意識のうちに人生の重荷となっている
「埋没コスト」に目を向けて、
「やめる」という選択肢を持つ――。
この本で伝えたいのは、そんなシンプルな考え方です。

・仕事   =会議は「貢献」できるものだけに
・人間関係 =人脈構築より「今の心地よさ」が大事
・モノ・お金=手放しにくいなら「上手にゆずる」
・夢・目標 =逆算思考で自分を追い立てなくていい


やめることは、
新しい自分に出会うこと。
人生は、もっと自由にデザインできる。

目次

序章 自分に“バカ正直に”生きる方法――「やめる」という選択
行動した人間にしか気づけないこと
コロナ禍が「思考停止」を引き起こした理由
第1章 人生の「見えない重荷」を“見える化”する
人生のあらゆる停滞を生み出す「埋没コスト」とは?
「使っていないのに捨てられないモノ」もまた、人生の埋没コスト
属性だらけの人間関係にノー! など
第2章 「自己中」戦略で豊かに生きる
ウィズコロナ時代の武器――「自己中」なセンスのつくり方
なぜ、他人とうまくやっていくために「自己中」が不可欠なのか
自分発信の「GIVE」からはじめよう など
第3章「やめる」技術
[人間関係]「心地よい関係性は変わりゆく」ことを前提に考える
「みんなが集まる機会」に約束をする
人間関係はリソースではなくリレーション など
第4章「ありたい自分」になる
僕は「他人からどう思われるか」をこうして捨ててきた
劣等感の強い人こそ「他人をほめて」ほしいわけ
「フラットに接する」は最強の切り札 など
おわりに 自分が思う道を進め

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いーたん

33
もういい加減、他人の考えに合わせるのは「やめる」!無意識のうちに人生の重荷となっている「埋没コスト」に向けて「やめる」という選択肢を持つことで、自分で自分の人生をデザインしよう!マイクロソフトの澤さんがコロナ禍で独立して、伝えてくれたメッセージ。今まで以上に先の見えなくなったイマだからこそ、自分が生き方を選ぶことを自分で理解し、自分にゆるす。わたしの生き苦しさの相当分は自分が自分を縛り付けていた考え方だったのだ。ジコチューであっていい、ただし他人もそう思ってることを忘れないで。案外認識してなかったかもね。2021/11/26

雲をみるひと

25
マイクロソフトの執行役員だった作者が、生き方や考え方を提案する本。大方、賛同できるものの実際に出来るかどうかと言えば簡単でないことが書かれている。だからマインドセットが必要ということなのだろうが。悩んでいる人などに参考になる本であることは間違いないと思う。2023/03/24

さっちん@顔面書評

15
「ありたい自分」である為に、もっと「自己中」に生きましょう!と言う澤さんからのメッセージが詰まった一冊です。 その為に埋没コストに惑わされずに、いま自分に必要なものを残して、それ以外は「捨てて」身軽になりましょう。 と理解しました。 日々、実戦していきます。2021/08/04

黒頭巾ちゃん

7
良書★テーマ:人生の質を上げる▼埋没コストをなくす→もったいないから等▼好き嫌い、ときめくか否かで決める▼変化を起こしたいなら、まず止める▼自己中戦略→好き、これがやりたいでする。スキルはコモディティ化するからスキル使うはやらない▼人間関係を見直すコツ→過去の思い出話、トレンドな話題中心▼Give、与え発信続ける▼仕事できる人は、自動化したり自分の手から放す▼自分の能力を最大限に発揮できる場所にいる▼お金を使うのは、豊かな時間のため(役に立つか意味があるか)▼プロセスではなく、結果や成果に拘る2024/02/10

れん

7
主に「埋没(サンク)コスト」についての話。落ち着いた語り口が読みやすく、固執から解放されそう。厨二病こそ慢性化させた方がいい等の名言も多数。若い方へのメッセージが素敵です。2021/11/17

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