講談社学術文庫<br> 言霊の民俗誌

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講談社学術文庫
言霊の民俗誌

  • 著者名:野本寛一【著】
  • 価格 ¥1,298(本体¥1,180)
  • 講談社(2021/07発売)
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  • ISBN:9784065243930

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内容説明

火除け、虫除け、雨乞い、失せ物探し、道中安全、子守歌、祝いと祭り……
日本各地の古老たちが伝え続けてきた〈ことばの力〉の探究!

病や禍いを遠ざけ、暮らしのささやかな稔りを願うため、この国の先人たちは、土地魂を動かす呪言を生み、ことばに内在する霊力・呪力を発現させてきた。全国の山峡や海辺の村々を訪ね歩き、古老が唱える呪歌(まじないうた)に耳を傾け、失われゆく多彩で不思議な口踊・口承の文化に光をあてる。「言霊の幸わう国」日本を描く、貴重なフィールドワークの集大成。

※本書の原本は、『言霊の民族 口踊と歌唱のあいだ』として1993年に人文書院から刊行されました。


■本書の内容
序章 誦唱民俗論に寄せて
! 口誦民俗
 一 呪歌の民俗 
 二 口誦と伝承 
 三 年中行事の口誦要素 
 四 暮らしの中の口誦 
 五 ことばと禁忌 
!! 民謡再考
 一 子守唄と子守の民俗 
 二 民謡における復唱と継唱 
 三 民謡と囃し口 
 四 囃しの諸相 
 五 民謡をめぐる時と場の習俗 
 六 唄の中のアイドル 
 七 口説節の魅力―兄妹心中絵模様

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

megane_de_noppo

1
タイトルに言霊とあるが、主な内容は口謡に関する伝承を採集し、そこに共通点や意味を見出す。読み終わって最初に思ったのは、ここに書かれている多くは失われてしまったのだなという喪失感だった。文庫版のあとがきにもある通りだと思う。失ったものは大きいなと感じる。 内容に関しては、面白く非常に興味深かった。音声データも公開してくれるとなお面白かったかも。同じ著者の軒下の民俗学も読んでみようかな。2026/01/23

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