魚屋は真夜中に刺身を引き始める - 鮮魚ビジネス革新の舞台裏

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魚屋は真夜中に刺身を引き始める - 鮮魚ビジネス革新の舞台裏

  • 著者名:織茂信尋
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • ダイヤモンド社(2021/07発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784478109717

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内容説明

なぜ魚屋が真夜中に刺身を引くのか どうやれば儲かる売り場ができるのか 水産流通の問題はなにか 旧態依然の鮮魚ビジネスに変革を挑み赤字続きの事業を4年で黒字化 若き老舗4代目が孤軍奮闘で取り組む流通改革の全貌

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

23
漁業は根本的に変革していかないといけないーそんな意気込みを感じさせる冒頭を楽しく読みましたが、同時に昔ながらの魚屋を愛する自分には、こういう売り方は既存の魚市場とはもう関係がなくなるんじゃないのかなあ…などとも思ったり。市場の仕組みについて再考する時期も近づいている気はします。2021/10/20

スプリント

8
魚をめぐるビジネスの舞台裏。 ITの活用やHACCPなど今の業界動向も知ることができ勉強になります。2021/11/06

モーモー

6
魚類ビジネスに関する本。日本は魚を食べる人種と思われながら、2008年を境に肉食の機会のほうが増え、世界的流れの逆に動いていること、売れ筋も年々変化、直近はサケ、マグロ、ブリの順に購入がくが高い また、日本では取引額は減少しているが、世界的には健康志向を背景に魚介類の需要は拡大中であり、日本でもニーズを見抜き、掘り当てていけば可能性があることがわかった。 日本の職人の技量を経営(損益計算書)に繋げる仕組みは必要である2021/12/26

にこまる

4
もはや日本は魚食国とは言えないほど、魚貝類の消費量が少なくなっているらしい。しかし魚が好きではなくなったわけではなく、調理の手間が負担であると分析した著者は刺し身に焦点を絞る。「物流✕加工」を新しい技術を用いて工夫することで、作りたての刺し身を朝一番に東京のスーパーに置くことを可能にしたらしい。DX化と聞くと拒否反応が出るアナログ人間な私でも、美味しい魚が手軽に食べられるようになるなら大歓迎だ。HACCPについてもわかりやすく解説されていて、大変勉強になった。2022/06/09

けんし

2
東信水産の社長が書いた、水産業界も時代の変化に応じて変わっていかんと。コロナ化の消費者の変化、魚屋のセントラルキッチン化など、元々魚屋ではない人だから発想が柔軟2021/09/23

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