インスタグラム:野望の果ての真実

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インスタグラム:野望の果ての真実

  • ISBN:9784910063188

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内容説明

★発売即重版決定!
★世界のビジネス書の頂点
「フィナンシャルタイムズ&マッキンゼー
BUSINESS BOOK OF THE YEAR 2020」受賞
★名だたるメディアの「年間ベストブック賞」を総なめ!
(エコノミスト誌、フィナンシャルタイムズ紙、
フォーチュン誌、Inc誌、NPR、 etc……)
★21か国で続々刊行! 注目のビジネス・ノンフィクション、待望の日本語版

ビジネスと「美意識」は両立できるか?
世界に「善きもの」をもたらしながら、事業を圧倒的に成長(グロース)させる術はあるのか?
そして、「幸せな仕事人生」はどうすれば実現するのだろうか――?
親会社フェイスブックの傘下でもがいたインスタグラム創業者の、理想と裏切りと決断、そして希望――。
200%の共感に満ちた、教訓満載のビジネス・ノンフィクションの最高峰。


「写真の共有」というシンプルなコンセプトで生活・文化・ビジネスに革命を起こしたSNS、インスタグラム。社員数わずか13人だった同社は2012年、前代未聞の10億ドル(1100億円)でフェイスブックに買収される。その後、全世界ユーザー数は10億人(日本国内3300万人)を突破。
だがフェイスブックCEOマーク・ザッカーバーグの野望、そして決定的なビジョンのズレにより、その内側は想像を超えたカオスに満ちている。
共同創業者ケビン・シストロムは何を追い求め、ケタ外れの重圧にどう対峙し……そして、どう「敗北」したのか? われわれにとっての最大の教訓とは?
苦難に立ち向かうすべてのビジネスパーソンに贈る、教訓満載のビジネス・ノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

82
「質(シストロム&クリーガー)vs.量(ザーーカーバーグ)」で、勝ったのは量(ザーーカーバーグ)、ただしそれは今のところ、と思いたいです。シストロム&クリーガーの巻き返しがあるのか今後が気になります。2025/04/17

どんぐり

75
インスタグラムがフェイスブック(現Meta社)の傘下に入ったのは2012年9月。創業者のシストロムとクリーガーは、買収した会社を吸収しないというザッカーバーグのM&Aの提示を受け入れ、10億ドルで身売りした。以降二人は、2018年9月に退任するまで経営にあたった。本書は、その間のインスタグラムとフェイスブックの事業の発展を関係者に取材したもの。フェイスブックのとった道は、スマホを持つ人がずっと使い続けることができる魅力を高めていくこと。→2021/12/14

ミライ

34
インスタグラムの共同創業者ケビン・シストロムを主人公として、インスタの立ち上げ~フェイスブックの買収~10億人ユーザー突破~シストロムのインスタCEO退任までを描いたテック企業の大河物語。インスタのストーリーを導入するまでの苦悩など、テクノロジー的な内容も多いが、インスタが巨大企業フェイスブックに買収されてから、急速にユーザー数を拡大していく中で、フェイスブック内の社内政治に巻き込まれていく最中でのシストロムの葛藤がリアルで面白い。450ページ超と長いが、一冊の長編小説みたいなかんじでスラっと読めた。2022/02/21

ちょこ

14
インスタができてからFacebookに買収され創業者が去るまでの日々を描いた本。社員数僅か17人の会社を買収したのは後々Facebookにとって脅威になることを恐れたから。そして事実、インスタは大きくなった。しかしまああれね、ザッカーバーグめっちゃ口出ししてくるのよな。インスタとしても譲れない部分とのせめぎ合い見てるとモヤモヤはするなあ。あー私ザッカーバーグ好きじゃないわーって。時系列ではなくアルゴリズム導入したのはアプリの使用時間伸ばすためらしいが、時系列の大切さがわからないなんてバカって言いたくなるわ2023/08/29

Hiroo Shimoda

10
インスタとFacebookがこれほどまでに理念と文化が違うとは。PMIを考えるにあたりなかなか面白い。2021/11/28

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