内容説明
モダニズムからダダイズム、シュルレアリスムまでヨーロッパ文化が怒涛のようにもたらされ、渦巻いた1920年代。
高村光太郎・横光利一・堀辰雄・中原中也・小林秀雄・西脇順三郎・瀧口修造・中川一政・古賀春江・芥川龍之介・谷崎潤一郎・萩原朔太郎・宮沢賢治ら、あまたの作家たち、詩人たちがそれぞれの青春を生きていた帝都東京を、1923年9月1日、関東大震災が襲う──。
転換する時代と文学者の運命を描く力作。
目次
はじめに
I 一九二〇年代とはいかなる時代か
II 大震災と改元
III 芥川龍之介と谷崎潤一郎の震災余燼
IV 高村光太郎の造形芸術
V 横光利一のモダニズム
VI 堀辰雄の文学空間
VII 萩原朔太郎と宮沢賢治の東京志向
VIII 一九二〇年代という世紀末
おわりに
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