50歳からの人生戦略は「図」で考える

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50歳からの人生戦略は「図」で考える

  • 著者名:久恒啓一
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • プレジデント社(書籍)(2021/06発売)
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  • ISBN:9784833424172

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内容説明

【内容紹介】
日本航空のビジネスマンから大学教授に転じた著者が、40年をかけて「図解」の理論と技術を磨いてつくり上げた、人生100年時代を乗り切るための仕事と人生の設計図のつくり方、実現の仕方を伝授します。

渋沢栄一は「人生100年時代」を先取りしていた!?

40、50は洟垂れ小僧、60,70は働き盛り、90になって迎えが来たら、100まで待てと追い返せ──。

「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一の言葉として知られています。

実際、渋沢は91歳と、当時としては長寿に恵まれました。亡くなるまで東京養育院院長を務めるなど、経済、教育、福祉、民間外交など日本の発展のために行動し続けた先駆者は「人生100年時代」も先取りしていました。

「図解」の第一人者が、あなたの「人生100年」を応援します!

私は日本人の「アタマの革命(図解)」と「ココロの革命(遅咲きの人物伝)」の二つをライフワークとしている──。

こう語るのは、日本航空で広報や経営企画を中心にビジネスマンとして仕事に打ち込む一方、社外の「知的生産の技術」研究会での「図解コミュニケーション」の理論と技術を開発、その実績が評価されて大学教授へと転身した久恒啓一氏。

本書は、久恒氏が40年以上研究を続けてきた「図解」の理論と技術、それを実際に利用して大学生のキャリア教育、企業や自治体職員の人材育成やキャリア開発を支援しながら磨き上げ、つくり上げたフレームワーク「人生鳥瞰図」を利用して、あなたに合った仕事と人生の設計図づくりと、その実現を支援します。

【著者紹介】
[著]久恒 啓一(ひさつね・けいいち)
多摩大学大学院客員教授・宮城大学名誉教授・多摩大学名誉教授

1950年、大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒業。1973年、日本航空に入社。広報課長、経営企画担当次長などを歴任した。一方、社外の「知的生産の技術」研究会で活動を重ね、図解コミュニケーションの理論と技術を開発し、1990年に初の単著『コミュニケーションのための図解の技術』(日本実業出版社)を刊行した。
1997年、早期退職し、新設の県立宮城大学教授(事業構想学部)に就任。学生部長、キャリア開発室長、大学院研究科長、総合情報センター長、学長補佐などを歴任。また、国土交通省、経済産業省の環境政策、人材育成の研究会委員、宮城県の行政改革、長期総合計画、農業など27の委員会委員長、委員を務めるなど地域活性化に貢献した。
2008年、多摩大学経営情報学部教授に就任。2012年、経営情報学部長、2015年、副学長、2019年、多摩大学特任教授、多摩大学総合研究所所長を歴任し、2021年より現職。
NPO法人 知的生産の技術研究会理事長。「日本人のアタマの革命(図解)とココロの革命(人物研究)」をライフワークとする。両分野の著書は100冊以上、『久恒啓一図解コミュニケーション全集2 全10巻』(日本地域社会研究所)を刊行中。

目次

【目次抜粋】
第1章 ニューノーマル時代の人生戦略
第2章 人生100年時代のライフデザインを考える
第3章 「図解」の基本を学ぶ──自分の仕事を図解する
第4章 人生戦略の第一歩、「5W2H」の方程式
第5章 過去、現在、未来を「見える化」する「人生鳥瞰図」の完成
第6章 「起承転転」の生き方を目指そう──人生「遅咲き」の時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そろけん

5
50歳からとあるが、年齢に依らず人生100年時代をどう行きぬくかの教本になる。人生俯瞰図と名付けられた人生の羅針盤を作成するための方法が解説されている。主体的にキャリア設計するための手法と理解。漫然と毎日を過ごし、将来になんだかモヤモヤしている人にお勧め。過去から現在を振り返り人生俯瞰図を完成させれば自分の進むべき道が見えてくるはず。2021/08/19

それでいいのよ

1
長生きはリスクととらえずチャンスと考える。壮年期に向けた人生戦略、共通することは自分で満足できる人生を送ること。ライフワーク、生涯かけて人生のテーマをもって続け、自分は何をしたか何を残すことができ、次世代に引き継いでいけるような人生。2022/08/11

楽毅

1
自分も数年で50を迎える。全く実感はないが、このまま歳を重ねる不安を感じるのも事実で、何か新たなことを始めなければと、何となく思い始めている。著者は日本航空で経営企画を経験し、大学教授ヘ転身した経歴の持ち主。人生棚卸しの手段として提起する「人生鳥瞰図」は、確かに見落としがちな関係性を正確に把握する上で、とても分かりやすくなる点に大きな魅力を感じた。大切にしたい価値観の変化を意識しながら、次のステージで自分が関わりたいことや成し遂げたいことを考える。会社人間からの脱却は、高齢社会で避けられないテーマだ。2021/09/16

Ryosuke Shimomura

0
☆★★★★ □「やったこと」だけでなく「やらなかったこと」も見るようにしよう‼2022/10/25

Lesta01

0
何年後かに来るので読んでみた。 ・ その中で… 【 遅咲きの人たちに共通するのは、いつも「いまから」と考えていることです。 】 ・ 4枚の豊かさカード ①経済的自由 ②精神的自由 ③時間的自由 ④肉体的自由 ・ 「図」だけではなく、コレを使えばもっと指標がハッキリする。 こんな簡単だったとは…。 遅咲きなんだから、さあ「いまから、いまから」2021/10/06

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