内容説明
プロ棋士の思考に迫る人気シリーズ。
ある局面を前にして、プロ棋士たちが何を考えているのか。
一致することは何で、個性が出ることは何か。
それを問う本シリーズは、将棋世界誌上で長らくご好評をいただいてきました。
今回、シリーズの最新版にして最終版を一冊の書籍にまとめました。
藤井聡太二冠の単独インタビューも敢行。読むということ、真理を突き詰めることと勝負のバランス、などどのように考えているのか、注目です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
54
2021年刊行のシリーズ最終巻。2019年から2020年に『将棋世界』に連載。郷田、屋敷、木村、糸谷、高見、藤井聡太、増田の7名が、与えられた局面図への見解を話す。一番の若手の増田六段の発言が、いちいち生意気で痛快。巻末に、2014年時点の「八棋士・八タイトル」の時代を受けた2018年ごろの質問として、「今後、全冠制覇者がでるか?」と聞いていて、誰も、のちの「藤井八冠誕生」を予想できなかったのは、仕方ないのかな。2025/10/04
yoyogi kazuo
1
なんといっても藤井聡太のコメントが貴重。特に最後の江戸時代の棋譜へのコメントは後世に残すべきもので歴史的価値がある。2025/01/18
七六式
1
全7冊出ているシリーズの最終巻。歴史上の対局から抜いた一つの局面を現代のトッププロがどう見るか、という雑誌の企画なのですが、これが面白いのは例えば江戸時代の将棋であっても必ずしも現代人の方が良い手を指摘できるというわけではないところです。例えるならば理系ではなく人文系の学問のような過去の人間との対話にも似ていて、次の一手問題集であると同時に将棋史の本として読んでも楽しめると思います。
まっち
0
読む側にもある程度の棋力がないと楽しむのは難しそう。僕レベルではちょっと...。2023/04/29
コホーー
0
過去、実際に指された勝負手について、出題図を基にトップ棋士が読み筋を披露し、その勝負手を検証するといった内容。このシリーズは面白く読めるのでオススメです。2022/09/11
-
- 電子書籍
- 学園組織【タテヨミ】 第20話 雪辱 …
-
- 電子書籍
- サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠し…
-
- 電子書籍
- 帝国の恋嫁[1話売り] story2 …
-
- 電子書籍
- 東京ミュウミュウ オーレ! 分冊版(2…
-
- 電子書籍
- Love Silky 私達××しました…




