開運! 日本の伝統文様

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開運! 日本の伝統文様

  • ISBN:9784534046857

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内容説明

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松竹梅、鶴亀、亀甲、千鳥、流水……日本人の生活に身近な数々の伝統文様。和服や手拭い、各種工芸品などに描かれる日本の伝統文様には、じつは開運招福、延命長寿、商売繁盛、家内安全など祈りや願いが込められています。
たとえば、風呂敷の代表柄「唐草文様」は、蔓草(つるくさ)が蔓をどこまでも伸ばすところから、生命力が強く、長寿や子孫繁栄の願いが込められた吉祥文様です。唐草文様は、織物だけでなく、寺社の瓦や仏像の台座などにも多く使われています。

本書では、日本の伝統的な文様の中でもとくに「縁起担ぎ」として使われてきた文様を取り上げ、その意味と歴史的な由来を解説します。文様の知識を身につけると、恋愛成就、開運招福など運気アップや、厄祓い、魔除けなど日常のトラブル回避に役立てられるほか、古美術や寺社にある文様を見分ける鑑賞力も養えます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びっぐすとん

14
図書館本。本屋で見かけた同著者の本が図書館になかったので、とりあえずこちらを借りてみた。あっちはカラー写真だったのだが、こちらはイラスト。その代わり盛り沢山。こんなに文様ってあるの?この本に載ってないものも含めるとどれくらいあるんだろう?魔除けや開運を願った謂れのある文様の数々。染めるにしても織り込むにしても刺繍するにしても手がかかるなあ、庶民には縁の無いものなのも無理はない。叔母から譲られた振袖は御所車や扇の柄で、私の世代には少々古典的だったけど、古式ゆかしい感じもあった。文様の世界も奥深いなあ。2019/09/15

reeree

9
[http://mediamarker.net/u/reeree/?asin=4534046855] いろんな文様の簡単な解説がたくさん載ってる。 ウナギの蒲焼の文様なんてのもあるのかー。 とちょっと調べたらチェック柄っぽくて普通に使えるな。2015/10/27

みか

5
和のお守り文様366日のシリーズですね。ダブりが大分ありましたが、別の区分で見るというのもまたよいもので。2015/05/26

もちもち

3
絵が多いので軽く読めるかな~と思ったら、存外時間がかかりました。笑 日本には本当に多くの文様があり、ひとつひとつにアニミズム思想を反映されているような意味が持たされていることを知りました。これを足掛かりにして、自分の興味のもった分野の専門書や、先行研究を読み進めることが出来そう!文も読みやすく、図もわかりやすく、レイアウトもすてきな本でした。伝統に詳しい人から見たら常識なのかもしれないけれど…、なんとも不思議な、未知の、それでいてどこか懐かしい気持ちのする内容でした。良い入門書だと思います。2013/07/14

teru

2
手ぬぐいをたくさん持ってるので、ルーツを知りたくて読了。侘び寂びを感じますね。色んな意味でこの本は永久保存版だと思います。

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